旨味・酸味・清涼感が重なる唯一無二の味わい!茨城の新星「らーめん 志ん海」の真鯛の冷やしそばで夏を先取り

 茨城県の人気店が「ラーメンWalker茨城2026」(発売中)の読者のために新作を披露する「スペシャル限定麺」企画。「旬の食材」をテーマに、各店主が四季折々の一杯でバトンをつないでいく。

 第3弾はひたちなか市の「らーめん 志ん海」が登場。2026年5月9日(土)・10日(日)・16日(土)・17日(日)の4日間限定で、春が旬の魚を使った夏先取りの冷やしラーメンを披露する。

1日10杯限定!江戸時代の調味料が決め手の「~春のなごり・夏のはしり~ 真鯛の冷やしそば」

「~春のなごり・夏のはしり~ 真鯛の冷やしそば」(1400円)

 店主の伊藤さんがメイン食材として選んだのが真鯛。旬は秋から初夏と幅広いが、使用する愛媛産は3~5月が旬で一番おいしい時期なのだ。そんな真鯛の魅力がギッシリ詰まった一杯が「~春のなごり・夏のはしり~ 真鯛の冷やしそば」。

 「例年、冷やしの限定メニューは6月以降に出していますが、近年は5月も暑い日が多いので、夏を先取りということで冷やしにしました」と伊藤さん。

 大きな真鯛を一尾丸ごとで仕入れ、店内でさばく。頭と中骨でスープのダシを取る。ほかに加えるのは昆布のみで、真鯛の上品な旨味を丁寧に抽出。それを冷蔵庫でキンキンに冷やし、冷製スープとして提供する。三枚におろした身は真昆布で包んで昆布締めに。鯛は白身魚であっさりしているが、昆布締めにすることで旨味がアップ。仕上げにゴマ油をひと振りし、和風のカルパッチョとして具に用いる。

愛媛産の見事な真鯛。1尾で仕入れて店内でさばく

ほぼ真鯛100%スープ。臭みはなく、上品な旨味がギッシリ

肉厚の身は昆布で締めてカルパッチョに

昆布の旨味も染み込んだ真鯛はプリプリの食感

 さらにもう一つ、春らしい具を用意。それが桜のエビしんじょうだ。包丁で叩いたエビのすり身に、細かく刻んだ桜の葉の塩漬けを練り込んだ。エビの風味の中にほんのり桜が香り、春の名残りを感じさせる。ほかにも和ダシと合わせたナメコ、茨城産のレンコンの素揚げなどがのり、さまざまな食感や味を楽しめる。

桜の花びらの酢漬けを練り込んだエビしんじょう

噛むとほんのり桜の香りが広がる

 真鯛の冷製スープの味付けは塩ダレだが、ここにもひと工夫。味の決め手となるのが煎り酒だ。江戸時代に醤油の代用として重宝されていた発酵調味料で、梅とカツオダシが効いている。カツオの旨味が真鯛スープに深みを加え、ほんのり感じる梅の酸味がアクセントに。店自慢の自家製細ストレート麺をすするたびに、旨味と酸味、そして清涼感が重なった唯一無二の味を形成する。

 麺はしなやかで喉越しがよく、それでいて噛むとモッチリ。店主の修業先である、東京の名店「らーめん天神下 大喜」(入谷)のDNAを受け継いだクオリティの高さに惚れ惚れさせられる。

 麺を食べ終えて、おなかに余裕があれば名物の鯛飯(300円)もぜひ。残ったスープをかけて、冷やし鯛茶漬けでシメるのがおすすめ。極上の真鯛スープを最後の一滴まで味わい尽くせる。

店主の伊藤真也さん

 店主の伊藤さんはイタリアン出身。水戸市見川町の名店「フリッツァ」で約15年シェフとして活躍してきた。その一方、プライベートではラーメンの食べ歩きが趣味で、休みの日は東京などにも遠征していたそう。そして食べるだけでは飽き足らず、ついにはラーメン界へ転身。「斬新な和風ラーメンに衝撃を受けた」という、店主が元和食料理人の人気店「麺処 銀笹」(東京・銀座)で約4年修業を積んだ。さらに「自家製麺も学びたい」と、同じく和食出身の有名店主・武川数勇さんの店「らーめん天神下 大喜」で再修業。同店でも約4年腕を磨いた。

 その後故郷の茨城に戻り、2023年11月に満を持して「らーめん 志ん海」をオープン。鶏と真鯛を使ったオリジナルスープに、「大喜」直伝の自家製麺を合わせた醤油らーめん・塩らーめん(各900円)、「銀笹」の人気サイドメニューを踏襲した鯛飯が評判を呼び、瞬く間に人気店となった。さらにアジの冷やしそば(夏期限定)、2025年6月から登場した白醤油らーめん(900円)など、修業先で学んだ和の技法を採り入れた新メニューの開発にも余念がなく、今なお進化を続けている。

 今回のスペシャル限定麺については「真鯛オンリーのスープは初です。東京でたまたま見つけた煎り酒が隠し味で、スープとの相性がピッタリです。春と夏の両方を感じ取れる一杯をお楽しみください」と伊藤さん。近年は真夏日になることも珍しくない5月、冷やしラーメンで夏を先取りしよう!

県道38号の三反田バス停のすぐそば

「ラーメンWalker茨城2026」の購入・詳細はこちら

 今回の限定麺は「ラーメンWalker茨城2026」(発売中)の購入読者だけが楽しめる「スペシャル限定麺」企画。ラーメン熱が高い茨城の人気店の店主たちが、「旬食材」をテーマとした一杯で楽しませてくれる。2026年10月までの10か月間に計6回の開催で、第3弾となる「らーめん 志ん海」の提供期間は2026年5月9日(土)・10日(日)・16日(土)・17日(日)の4日間。

 限定麺を味わうためには「ラーメンWalker茨城2026」、もしくは掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必須。忘れずに持参しよう!


【実施日】2026年5月9日(土)・10日(日)・16日(土)・17日(日)。1日10杯限定

【らーめん 志ん海】

住所:茨城県ひたちなか市三反田4393

電話:非公開

時間:11時~14時30分、17時30分~20時、木曜11時~14時30分(各LO)

休み:月曜(祝日の場合翌日)

席数:13席(カウンター7、テーブル6)

駐車場:8台(無料)

交通アクセス:ひたちなか海浜鉄道中根駅より徒歩14分

※最新情報は公式X、Instagramにてご確認ください

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker茨城2026」、もしくは雑誌に掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)


【ラーメンWalker茨城2026/スペシャル限定麺スケジュール】

◉「ラーメンいづる」/2026年1月10日(土)・17日(土)・24日(土)・31日(土)※終了

◉「麺屋 荒井」/2月12日(木)~15日(日)※終了

◉「らーめん 志ん海」/5月9日(土)・10日(日)・16日(土)・17日(日)

◉「NAGASHARI」/6月13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)予定

◉「らーめん 又右衛門」/7月3日(金)・4日(土)・10日(金)・11日(土)予定

◉「中華蕎麦 はざま」/10月14日(水)~17日(土)予定


■「ラーメンWalker茨城2026」の購入・詳細はこちら

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