シンプルだからこそ素材の旨さが際立つ! 「七色の落書き」の究極の栃木卵かけ麺

 栃木県の人気店が「ラーメンWalker栃木2025」(発売中)の読者のために新作を披露する「スペシャル限定麺」企画。「栃木を感じる」食材を駆使し、各店主がオンリーワンの一杯を作り上げ、バトンをつないでいく。

 第5弾は、鶏スープと自家製麺が評判の「七色の落書き」(野木町)。6月7日(土)・14日(土)・15日(日)・21日(土)・28日(土)・29日(日)の6日間限定で栃木の魅力を詰め込んだTKM(卵かけ麺)を披露する。

1日10杯限定!高級卵で味わう究極の「TTKM(栃木卵かけ麺)」

「TTKM(追い飯付き)」(1200円)

 昨今、ラーメン界でもブームになっているTKM。熱々または冷水で締めた麺に、生卵とタレを合わせただけのシンプルなメニューだ。しかしシンプルだからこそ、素材の良さが求められる。そんな一杯に「七色の落書き」が栃木食材で挑む。

 主役となる卵は那須御養卵。大田原市にある「稲見商店」が生産している高級卵で、コクと甘味が強いのが特徴。その中でも最高級グレードの「極」を贅沢に使用する。通常の那須御養卵より価格が2~3倍もする、まさに卵界のスーパースターだ。

 麺はスペシャル限定麺のために特別に打つ。栃木産小麦・イワイノダイチとゆめかおりを中心に4種を配合していて、仕様は太ストレート。加水率を35%前後に抑え、噛み応えのある食感を重視した。250gとボリュームも満点だ。

 キンキンの冷水で締めた麺に、色鮮やかな生卵を乗せて提供。麺の下にはまろやかな醤油ダレと香り豊かなカツオ油が敷かれていて、卵の黄身を崩してよく混ぜれば準備完了。

 麺を一気にすすると、濃厚でほのかな甘味がある那須御養卵「極」の旨味とコクが口いっぱいに広がり、うっとりさせられる。モッチリと弾力のある麺を噛み締めるたびに小麦の風味が増幅。いつまでも噛んでいたくなる。

栃木産の小麦を中心に配合した限定麺用の自家製麺

那須御養卵の最高級グレード「極」

那須御養卵「極」の白身は粘り気があり、麺によく絡む

 別皿の具も栃木の食材を採用。チャーシューは真岡市で生産されているブランド豚・旨甘米豚(うまかんべぇぶた)のロースを低温調理で仕上げる。しっとりと柔らかな肉質で上品な甘味がたまらない。そして栃木が全国に誇るスター食材、岩下の新生姜が彩りを添える。シャキシャキの食感と清涼感がアクセントとなり、麺に絡めて食べても、箸休めにしてもよし。

 追い飯付きなので麺を食べ終えたら、残った卵とタレにぶち込んでTKG(卵かけご飯)も味わえる大満足の一杯だ。

旨甘米豚のチャーシューと岩下の新生姜

店主の秋元文雄さん

 店主の秋元文雄さんは元ラーメンフリーク。介護士をしながら、年間200軒近くのラーメン店を食べ歩いていた。さらにそれだけでは飽き足らず、自宅でラーメン作りにもハマり、フリーク仲間に振る舞ってきた。その一人が今や栃木を代表する人気店「麺堂イズム」(小山市)の店主・田中隆一さん。

 その後、田中さんが「麺堂 稲葉」(茨城県古河市)で本格的に修業を始めたことに触発され、秋元さんもラーメン店主になることを決意する。「元々はG系が好きでしたが、食べて衝撃を受けた」という、鶏清湯の名店「麺堂HOME」(栃木市)に弟子入り。介護士を続けながら、休みの日にラーメン修業に打ち込んだ。そして同店で7年間、さらに「麺堂イズム」でも1年半みっちりと腕を磨き、2023年1月に「七色の落書き」をオープンさせた。

 「麺堂HOME」仕込みの淡麗系清湯、「麺堂イズム」からヒントを得た濃厚系白湯の2種の鶏スープと、メニューによって使い分ける自家製麺を武器に幅広いメニューを展開。オープン直後から話題となり、今や人気店の仲間入りを果たしている。

 今回のスペシャル限定麺については「シンプルだからこそ、誤魔化しが効かない一杯。トッピング用のトロロ(200円)もおすすめです!」と秋元さん。

 栃木のオールスター食材で作る、究極のTKMを味わい尽くそう!

野木駅西口からすぐの好立地。駐車場は店の裏にある

「ラーメンWalker栃木2025」の購入・詳細はこちら

 今回の限定麺は「ラーメンWalker栃木2025」(発売中)の購入読者だけが楽しめる「スペシャル限定麺」企画。北関東随一のラーメン王国・栃木の人気店の店主たちが、「栃木を感じる」地元愛あふれる一杯で楽しませてくれる。2025年7月まで計6回の開催で、第5弾となる「七色の落書き」の提供期間は2025年6月7日(土)・14日(土)・15日(日)・21日(土)・28日(土)・29日(日)の6日間。

 限定麺を味わうためには「ラーメンWalker栃木2025」、もしくは掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必須。忘れずに持参しよう!

【実施日】2025年6月7日(土)・14日(土)・15日(日)・21日(土)・28日(土)・29日(日)。1日10杯限定

【「七色の落書き」】

住所:栃木県下都賀郡野木町丸林408-1

電話:非公開

時間:11時~14時、18時~20時30分、日曜11時~15時(各LO)

休み:月曜、第2・4日曜

席数:12席(カウンター8、テーブル4)

駐車場:8台(無料)

交通アクセス:JR線野木駅より徒歩1分

※最新情報は公式X、Instagramにてご確認ください

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker栃木2025」、もしくは雑誌に掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)

【ラーメンWalker栃木2025/スペシャル限定麺スケジュール】

◉「ら~めん 剣豪」/2024年10月17日(木)~20日(日)※終了

◉「中華そば とちの葉」/11月11日(月)・13日(水)・15日(金)・16日(土) ※終了

◉「ラーメン専門店 竹末本店」/2025年2月17日(月)~19日(水)、21日(金)※終了

◉「青竹手打ち佐野ラーメン 加州屋」/3月5日(水)~8日(土)※終了

◉「『七色の落書き』」/6月7日(土)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、28日(土)、29日(日)

◉「中華そば 一楽」/7月8日(火)~11日(金)予定

■「ラーメンWalker栃木2025」の購入・詳細はこちら

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