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セブン「とみ田監修豚ラーメン」麺がもっちり進化

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麺のもっちり感アップで独自の魅力が際立った

麺は明らかにもっちり感が増しています

 ポイントである麺は、相変わらずの極太です。もちもちっとした食感で、ラーメンというよりは、むしろ、うどんに近いかもしれません。筆者は改良前の商品も食べたことがありますが、確かにもっちり感が増していると感じました。ボキボキ・グミグミした固めの噛みごたえではないため、ラーメン二郎の愛好家からは、この麺のやわらかさが物足りない……とする向きもあるようです。

 しかし、その食感が個性だと考えれば、もちもち感がアップしたことで、野菜のシャキシャキした食感とのハーモニーも楽しめますし、味の強いスープに合わさっても負けていません。多めの野菜、コンビニのチルド食品としてはレベルの高いスープと合わさることで、「これはこれでアリだな」と思わせてくれる仕上がり。ラーメンとしてのバランスがよいのですね。

麺、スープ、具。それぞれの質が高く、バランスのよい味です

 ネットでは「ジェネリック二郎」などと呼ばれることもあったそうですが、ラーメン二郎(なにしろ店舗が多いので一概に「これが二郎の味」とは言い切れませんが)、あるいは「二郎系」と呼ばれるラーメン店で出てくる一杯に肉薄するクオリティーではありません。そこはさすがに、コンビニ食の限界があります。「二郎が家でも食べられる!」と思いすぎると、ちょっと物足りないかも。

 しかし、あくまで独自の進化を遂げたコンビニのラーメンとして食べれば、にんにくがガツンと効いた豚骨醤油ラーメンとして、あなどれません。これはこれで、独自の魅力を持った一杯にまとまっています。麺が改良されたことで、その個性はより際立ったのではないでしょうか。

 550円の価格に恥じないボリュームがあり、味のクオリティーも高い。それがセブン-イレブンで手軽に買えるのですから、かなりオススメです。ただ、学校や職場で食べるときは、匂いだけは気をつけてくださいね……。

周りに人がいないことを確認し、にんにくの匂いを気にしながら食べました

 

モーダル小嶋

1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。

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