7年仕込みの日光サーモン&ヤマメ魚醤を初出し! 栃木殿堂店「花の季」が贈る、究極の鮮魚系限定麺は必食!

2023年10月31日 16時00分更新

 「栃木の秘境の郷・土呂部(日光市)で育った日光サーモンとヤマメが主役です。骨と頭はスープに、身は具に使います。日光サーモンは脂が乗っているのでマリネ、ヤマメは穏やかで優しい味わいなので焼いて、ちたけ(栃木名産の天然キノコ)と味噌のソ―スを合わせました」と店主の菊池英之さん。今年4年ぶりに復刊した「ラーメンWalker栃木2024」(発売中)の「15周年メモリアル麺」企画で、栃木のラーメンWalkerグランプリ殿堂店「自然派ラーメン 花の季」が贈る一杯だ。

1日10杯限定! 7年かけて熟成させた日光サーモンとヤマメの自家製魚醤ダレを初蔵出しする「日光サーモンとヤマメの稲庭中華」

「日光サーモンとヤマメの稲庭中華」(1500円)

 2023年で創業32年目を迎えた宇都宮市の老舗「自然派ラーメン 花の季」。当時、県内では珍しかった豚骨魚介ラーメンで人気を博していった。「田舎の店なのでできるだけ手作りしようと思いました」と店主の菊池さん。スープや麺、具はもちろん、今では農園を持ち、野菜やハーブ、そして小麦まで自家栽培するほどに。今回考案した「日光サーモンとヤマメの稲庭中華」も随所にこだわりが詰まっている。

 主役となる日光サーモンとヤマメは、奥日光の土呂部産。豊かな自然と良質な水で育てられたそれらは、とろける身が絶品で、骨からも濃厚な旨味のスープが取れる。それぞれの持ち味を生かした具、スープのほか、さらにタレにも応用。なんと7年も前から、日光サーモンとヤマメの頭や骨、内臓を塩などと一緒に壺に入れ、奥日光の土に埋めて熟成させてきた魚醤を用いる。「いつか何かに使いたいと準備していた魚醤を今回のために掘り起こして、初めて使います。スープもタレも日光サーモンとヤマメのみ。その魅力をご堪能ください」(菊池さん)

店主自らが現地で目利きした日光サーモン

手前がヤマメ、奥が日光サーモン

7年熟成の日光サーモンとヤマメの魚醤

 そして麺も見逃せない。自家栽培した小麦を稲庭干温飩(ほしうどん)の有名製麺所「佐藤養悦本舗」(秋田県湯沢市)に託し、特別に仕上げてもらった中華乾麺を使用。細ストレート麺で、シルクのようななめらかな喉越しにうっとり。スープを吸うとモッチリとなり、良質な小麦の旨さも実感できる。

「佐藤養悦本舗」とコラボした稲庭中華乾麺

店主の菊池英之さん。元々は年間数百杯を食べ歩くマニアだった

 店主の菊池英之さんは、栃木県大田原市出身。東京で過ごした大学時代にラーメンの食べ歩きにはまり、特に「東池袋大勝軒」(東京・東池袋)の大ファンだった。「当時週1回で通っていましたね。味はもちろん、(初代店主の)山岸一雄さんの人柄に惹かれました。私の顔を覚えてくれて、いつも声を掛けていただきました」。

 サラリーマンを経て、独学でラーメン作りを研究。1992年に「自然派ラーメン 花の季」を創業した。今も昔も変わらない看板メニューが、バカうまラーメン(中・930円)。節が効いた和風豚骨醤油スープで、濃厚ながらどこか懐かしさも感じる一杯だ。温かみのある接客も評判で、自家栽培した野菜を使った小鉢のサービスもうれしい。

看板メニューのバカうまラーメン(大・980円)

自家栽培の野菜を用いた小鉢の一例、ダイコンの浅漬け

宇都宮市郊外の自然豊かな場所。建物の裏には自家農園が広がる

「ラーメンWalker栃木2024」の購入・詳細はこちら

 今回の限定麺は、2023年11月からスタートする「ラーメンWalker栃木2024」(発売中)の購入読者だけが楽しめる「15周年メモリアル麺」企画。北関東随一のラーメン王国・栃木の人気店の店主たちが、地元の厳選食材を駆使し、かつてない究極の一杯を初披露する。2024年6月まで、月替り(非開催月あり)で楽しめ、オープニングを飾る「自然派ラーメン 花の季」の提供期間は2023年11月1日(水)~5日(日)。「ラーメンWalker」創刊15周年を祝した、読者だけ&今だけ、そしてわずか5日間の超プレミアムな限定麺を食べ逃すな!

 今後も全6店・全6種のプレミアムな限定麺が登場。味わうためには「ラーメンWalker栃木2024」が必須なので忘れずに持参を。

【実施日】2023年11月1日(水)~5日(日)。1日10杯限定

【自然派ラーメン 花の季】
住所:栃木県宇都宮市新里町1606-13
電話:028-665-5517
時間:11時~20時30分(LO20時)
休み:月・火曜
席数:58席(カウンター16、テーブル14、座敷16、テラス12)※禁煙
駐車場:36台(無料)
交通アクセス:東北自動車道宇都宮ICより車で約5分
※最新情報は公式X(旧Twitter)、公式Instagram、公式ホームページ、電話でご確認ください

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker栃木2024」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)

【ラーメンWalker栃木2024/限定麺スケジュール】
・「自然派ラーメン 花の季」/2023年11月1日(水)~5日(日)
・「らあめん厨房 どる屋」/12月2日(土)~8日(金) 予定
・「青竹手打ちラーメン 麺屋ようすけ 本店」/2024年2月1日(木)~5日(月) 予定
・「UNITED NOODLE アメノオト」/3月5日(火)~8日(金) 予定
・「手打 焔」/4月3日(水)・10日(水)・17日(水)・24日(水) 予定
・「麺堂イズム」/6月7日(金)~10日(月) 予定

■「ラーメンWalker栃木2024」の購入・詳細はこちら

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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