ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。カップヌードルの新作、もう食べましたか?
カップヌードルの新作は「アレンジ」がもとネタ。
日清食品は、「カップヌードル 酸辣湯 ビッグ」を1月15日より発売しています。価格は
“酸辣湯(サンラータン)”味、なのですが、経緯としては、単純に酸辣湯味をカップヌードルで再現したわけではありません。
「カップヌードルにお酢とラー油をちょい足しすると酸辣湯味になる」というアレンジネタをSNSで目にしたことはありますか?
今回の商品は、この“カップヌードル+お酢+ラー油=酸辣湯!?”のアレンジから着想を得て商品化したもの。いわば、アレンジの公式による再現です。
はたしてどんな味なのでしょうか?
カップヌードル 酸辣湯を食べてみた
「カップヌードル 酸辣湯」は、ペッパーをきかせてしょうゆのコクと香りを引き立たせたカップヌードルのオリジナルスープに、ポークとエビのうまみ、ほどよい酸味を加えたとのことです。
作り方は基本的にいつもと同じです。カップヌードルにお湯を入れて3分で湯戻し。
3分待って蓋を開けると香ばしい香りが。いつものカップヌードルとちょっと違います。酸っぱい香りが混じっていることで、香ばしくも鼻をくすぐるような駄菓子のような雰囲気です。
仕上げは、別添えの「酸辣湯用特製香味油」(漢字が多い)。こちらは、唐辛子のピリッとした辛みとごま油の風味をきかせたという後がけオイルで、食べる直前に回しかけます。
いただいてみました。うん、うまーい!
ベースはいつものしょうゆ味で、安心感あるおいしさ。そこに、酸味や、ポークやエビのうまみがきいていることで、深みのある中華の味に。後がけの特製香味油が心地よいピリ辛さを加えて、全体を本格的にまとめています。なるほど、確かに酸辣湯のようですよ!
具材は、謎肉 (味付豚ミンチ)とたまごに、酸辣湯らしいチンゲン菜、キクラゲも入っています。食感が豊かなのもいいですね。
カップヌードルのアレンジを商品化したとは言いますが、スープや具材に酸辣湯らしいアクセントを加えていて、当然ですが自分でアレンジする以上の完成度になっているでしょう!
禁断!? さらに「アレンジ」してみた
このままでもおいしいのですが、実際の酸辣湯というとトロトロのたまごが入っていますよね。そこで溶きたまごを回し入れてみました。
ついでに、私は辛いものが好きなので、ラー油もかけて、刺激ももさらに追加。
カップヌードルのビッグサイズなので、スープの量が多く、溶きたまごを加えても味が薄まらないのがメリット。
アレンジは大正解! たまごをかけたことで、ふわとろのコクが増して、酸辣湯味に深みが出ます。麺はどうしてもカップヌードルのそれなので、即席麺らしい親しみやすさこそありますが、まるで、お店で食べるようなとてもリッチな感じになりました。
たまごを入れたことでトロミがついて、スープの絡みもよいです。
たまらずいっきに麺をすすって、汁まで飲み切ってしまいました~。
「カップヌードル 酸辣湯 ビッグ」おいしくいただきました~!
カップヌードルの限定ものの中でもレベルが高い!
カップヌードルは定番フレーバー以外に、限定もののフレーバーを次から次へと出しています。日清食品の開発力が高いですから、限定商品もはずれがなく唸ってしまうのもが多い中、“酸辣湯”はとりわけリピしたくなる完成度の高さ。
さすが、評判のアレンジレシピをベースにしているだけあります!
ビッグサイズでしか発売されていない点が人によってはネックかもしれません(限定フレーバーはビッグで登場することが多い)。個人的には、カロリーなど気にせずいっきいかっ込みたくなるおいしさでしたよ。オススメ。
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