豪雪地帯・新庄市の人気店「新旬屋 本店」が生み出す! 寒さを吹き飛ばし、熱い地元愛があふれ出るHOTな融合系の極み!

 山形県の話題店が「ラーメンWalker山形2025」(発売中)読者のために、「ラーメンWalkerスペシャル限定麺」を考案。1か月に1店、「地元愛」をテーマに各店主が工夫を凝らした一杯を披露してくれる。

 寒さ厳しい2月は、新庄市にある人気店「新旬屋 本店」が熱い思いを詰め込んだラーメンで温まろう。2025年2月1日(土)〜28日(金)の1か月間限定のお楽しみだ。

1日10杯限定! 地場の恵みふんだん、担々麺×横浜家系「戸澤豚のそぼろ担々家」

「戸澤豚のそぼろ担々家」(1200円)

 「新旬屋 本店」は最上地域のラーメン激戦区、新庄市にある。代表の半田新也さんは新庄市に隣接する戸沢村の出身。2024年7月に発生した大雨で戸沢村は大きな被害を受け、心を痛めた半田さんは古里を少しでも盛り上げたいと戸沢村産食材に着目した。

 その一つが、戸沢村産銘柄豚「戸澤豚一番育ち」の旨味を生かしたピリ辛の挽き肉。ラーメンの味を左右するともいえる、この豚挽き肉を麺の上にたっぷりとオン。スープに混ぜ、麺に絡めると、全体の味が引き締まり、奥行きが生まれる。

ラーメンの味を引き締めるピリ辛の挽き肉は戸沢村産銘柄豚「戸澤豚一番育ち」が原料

 ラーメンは担々麺と横浜家系の2つの要素を融合させて「戸澤豚のそぼろ担々家」と命名。戸澤豚一番育ちで作ったチャーシューや新庄市産キクラゲをトッピングし、スープに金山町産落花生「ピーナッツ」のペーストを加えるなど、まさに地場の恵みがふんだん。コク深く、ピリッとした辛味がアクセントになり、体を芯から温めてくれる。厳寒の2月にぴったりのラーメンだ。

 半田さんは、「横浜家系ラーメンや担々麺は本来別ジャンルですが、組み合わせることで新たな味が生まれます。信頼できる地元の厳選した食材を使い、うちの店でしか食べられないラーメンを作りました」と自信をのぞかせる。

系列店の「極中華そばひろたⅡ山形駅前店」で、「2024年7月の大雨で被害を受けた故郷を応援したいと考えました」と話す半田さん

 半田さんは故郷の戸沢村で戸沢流冷麺の開発に携わった後、香川県にある製麺機の製造販売会社の社長に出会ったのをきっかけに、麺作りやラーメンの奥深さに魅了され、ラーメン店の開業を決意。2006年、最上地域のラーメン激戦区ともいえる新庄市に「新旬屋 麺」を開業した。

 2018年に現在の場所に移転し、店名を「新旬屋 本店」に改名。看板メニューは「金の鶏中華」。新庄市のご当地ラーメン「とりもつラーメン」からインスピレーションを得たオリジナルだ。半田さんは「新庄といえば、とりもつラーメン。でも、人気のある老舗と同じように王道のとりもつラーメンを作っても、うちのような新しい店は太刀打ちできないと思ったんです。そこで、とりもつラーメンを進化させたオリジナルで勝負することにしました」と、金の鶏中華の誕生経緯を教えてくれた。

 新旬屋 本店は時間帯によって店名と提供メニューを変えている。朝は「煮干中華蕎麦あらた」、夜は「極中華蕎麦ひろた」になり、楽しみは倍増、いや3倍だ。

 さらに山形市内で、異なるコンセプトの姉妹店「極中華蕎麦ひろた 山形七日町店」「極中華蕎麦ひろた Ⅱ山形駅前店」を営業。両店とも大人気。さらにさらに、青森県に「煮干中華蕎麦ふじた」「極中華蕎麦ひろた」を出店し、麺王国山形県の底力を県外にも知らしめている。

 人気店になっても、独創的なラーメンで勝負し続ける「新旬屋 本店」。横浜家系と担々麺の良さを生かした融合系の極み「戸澤豚のそぼろ担々家」をこの機会に味わおう。

カウンターとテーブル席があり、幅広い世代が訪れている

写真は夏に撮影。山形県内でも雪が多い地域のため、2月は足元に要注意

「ラーメンWalker山形2025」の購入・詳細はこちら

 今回の限定麺は、2024年11月よりスタートした「ラーメンWalker山形2025」(発売中)の購入読者だけが楽しめる「スペシャル限定麺」企画の一杯。山形県のラーメン界で名を馳せる名店&人気店の店主が、今回のテーマ“地元愛”満点の一杯を考案。2025年4月までの6か月間に計6回開催する。「新旬屋 本店」の提供は2025年2月1日(土)〜28日(金)。

 普段は楽しむことのできない限定麺を味わうためには、「ラーメンWalker山形2025」、もしくは掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必須。忘れずに持参しよう!

【実施日】2025年2月1日(土)〜28日(金)の営業日。1日10杯限定

【新旬屋 本店】

住所:山形県新庄市沖の町3-20

電話:0233-23-4634

時間:10時30分〜14時30分※6時30分〜9時30分は煮干中華蕎麦あらた、16時30分〜20時は極中華蕎麦ひろたとして営業

休み:火曜

席数:24席(カウンター10、テーブル14)

駐車場:11台(無料)

交通アクセス:JR新庄駅より徒歩3分

※最新情報は公式X、Instagram、facebook、HPでご確認ください

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker山形2025」、もしくは雑誌に掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)

【ラーメンWalker山形2025/スペシャル限定麺スケジュール】

◉「三代目 麺家 林商店」/2024年11月2日(土)~6日(水)、8日(金)〜10日(日)※終了

◉「麺武者」/12月1日(日)〜4日(水)、6日(金)、7日(土))※終了

◉「のじ家」/2025年1月1日(祝)〜31日(金)の営業日)※終了

◉「新旬屋 本店/2月1日(土)~28日(金)の営業日

◉「一途一麺 來神」/3月1日(土)・2日(日)、8日(土)・9日(日)、15日(土)・16日(日)、22日(土)・23日(日)、29日(土)・30日(日)予定

◉「ワンタンの満月 酒田本店」/4月2日(水)~30日(水)の営業日予定

■「ラーメンWalker山形2025」の購入・詳細はこちら

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