茨城産の完熟トマト&ご当地ヨーグルトが隠し味! 「自家製麺つけそば 九六 龍ケ崎店」の本格スパイスカレーつけ麺

2025年04月23日 17時00分更新

 茨城県の人気店が「ラーメンWalker茨城2025」(発売中)の読者のために新作を披露する「スペシャル限定麺」企画。「茨城愛」をテーマに各店主がオンリーワンの一杯を作り上げ、バトンをつないでいく。

 第3弾は鶏&魚介の濃厚つけ麺で人気を博している「自家製麺つけそば 九六 龍ケ崎店」(龍ケ崎市)。2025年5月3日(祝)、10日(土)、17日(土)、24日(土)、31日(土)の5日間限定でバターチキンカレーつけそばを販売する。

1日10杯限定!龍ケ崎トマトが決め手の「バターチキンカレーつけそば」

「バターチキンカレーつけそば」(1650円)

 農業王国である茨城県。土浦市のレンコン、笠間市の栗、鉾田市のメロンなど、各地域によって自慢の名産品があるが、「自家製麺つけそば 九六 龍ケ崎店」の龍ケ崎市が誇るのがトマトだ。

 “龍ケ崎トマト”と呼ばれているが、正式な品種名はレディーファースト。甘味と酸味のバランスがよく、トマト本来の旨味成分が濃い。龍ケ崎産のレディーファーストは、2014年から「ふるさと龍ケ崎ブランド農作物」に認定されている。この龍ケ崎トマトを用い、地元愛あふれる一杯を表現する。

 スープは「九六」の代名詞である濃厚鶏魚介がベース。鶏ガラやモミジなどを強火で長時間炊き上げ、旨味を極限まで抽出し、サバ節や煮干しを加えて濃厚マイルドな味に仕上げている。

 そこにクミンやコリアンダー、カルダモン、シナモン、クミンなど10種類近いスパイス、主役である龍ケ崎トマトを合わせ、バターチキンカレーのつけ汁に昇華させた。

 さらに仕上げにもうひと工夫。茨城県民ご愛飲の「ミルク工房もりや」(守谷市)ののむヨーグルトをひとかけする。生乳本来の甘味とスッキリとしたコクと酸味のあるヨーグルトが、濃厚でスパイシーなカレーに絶妙なアクセントを与える。

龍ケ崎トマトとして認知されているレディーファースト

約10種類のスパイスと龍ケ崎トマトが決め手のカレーのつけ汁

生乳90%以上で作る「ミルク工房もりや」ののむヨーグルト

 ドロドロとしたつけ汁はスパイスの心地よい香りが立ち上り、食欲を誘う。モチモチの自家製極太ストレート麺をくぐらせてすすると、濃厚な味わいが口いっぱいに広がっていく。スパイシーだが、唐辛子系のスパイスは不使用なので辛くなく、マイルドな甘口。バターのコク、そして何よりトマトの甘味と酸味がしっかりと伝わってくる。麺の量は小盛200g、並盛250g、中盛300g、大盛350gが同価格で選べるので、腹加減に応じてチョイスしよう。

カレーと一緒に煮込んだつくば鶏の手羽元

 スペシャル限定麺にふさわしく、具も豪華。メインとなるのが茨城産のブランド鶏、つくば鶏の手羽元だ。カレーと一緒にじっくり煮込んでいて、ホロホロの柔らかさ。さまざまなスパイスが効いていて、噛むほどに味わい深い。

 ほかにもつけ汁にはサクサクのゴボウチップス、別皿にはムラサキキャベツ、レンコン、パプリカのアチャール(インドのピクルス)がのり、さまざまな味や食感が楽しめる。

店主の上大迫利喜さん

 店主の上大迫さんは鹿児島県出身。大学進学で上京し、学生時代に「自家製麺つけそば 九六」(東京・和泉多摩川)でアルバイトをしていた。

 大学卒業後は飲食業界に就職し、イタリアンやフレンチで腕を磨いた。その後、奥様の故郷である茨城県に移住。念願の独立を果たし、洋食レストランを営んでいた。しかし元々大好きだったラーメンへの情熱が再燃し、一大決心をして「自家製麺つけそば 九六」に再度弟子入り。同店の味と技を継承し、初ののれん分けが許され、2022年11月に「自家製麺つけそば 九六 龍ケ崎店」を創業した。

 濃厚鶏魚介つけそば、濃厚カレーつけそばの二枚看板に加え、オリジナリティあふれる限定メニューも評判となり、たちまち人気店に。2024年11月には、2号店となる谷和原IC店(つくばみらい市)がオープンし、ますます注目を集めている。

 今回のスペシャル限定麺については、「レギュラーのカレーつけそばとはまったく異なるバターチキンカレーです。お子様でも食べられるよう、辛味は抜いています。辛さがほしい方は卓上調味料の『激辛(カイエンペッパー)』で調整してください。龍ケ崎トマト、のむヨーグルト、つくば鶏のほかにも、レンコンやゴボウなどの野菜も極力茨城産を使っています」と上大迫さん。

 茨城の恵みがギッシリ詰まった、本格的なバターチキンカレーつけ麺を存分に堪能しよう!

県道34号の愛戸町交差点そば。周辺に大学があり、学生を中心ににぎわう

「ラーメンWalker茨城2025」の購入・詳細はこちら

 今回の限定麺は「ラーメンWalker茨城2025」(発売中)の購入読者だけが楽しめる「スペシャル限定麺」企画。県を代表する人気店の店主たちが「茨城愛を表現」した初出しの一杯で楽しませてくれる。2025年9月までの8か月間に計6回の開催で、第3弾となる「自家製麺つけそば 九六 龍ケ崎店」の提供期間は2025年5月3日(祝)、10日(土)、17日(土)、24日(土)、31日(土)の計5日。

 限定麺を味わうためには「ラーメンWalker茨城2025」、もしくは掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必須。忘れずに持参しよう!

【実施日】2025年5月3日(祝)、10日(土)、17日(土)、24日(土)、31日(土)。1日10杯限定

※店舗の諸事情により「ラーメンWalker茨城2025」掲載時から限定杯数が変更になりました。あらかじめご了承ください。

【自家製麺つけそば 九六 龍ケ崎店】

住所:茨城県龍ケ崎市愛戸町50 愛戸ビル1F

電話:070-9092-6192

時間:11時~14時30分、18時~20時30分(各LO)

休み:火・水曜

席数:12席(カウンター12)

駐車場:16台(無料)※ほか共用4台あり

交通アクセス:関東鉄道竜ヶ崎駅より徒歩15分

※最新情報は公式X、Instagramにてご確認ください

※実施は龍ケ崎店のみです。他の系列店では販売しませんのでご注意ください。また、限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker茨城2025」、もしくは雑誌に掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)

【ラーメンWalker茨城2025/スペシャル限定麺スケジュール】

◉「それいけ!たかちゃんラーメン」/2025年2月5日(水)~10日(月)※終了

◉「特級鶏蕎麦 龍介 土浦学園通り店」/3月5日(水)~8日(土)※終了

◉「自家製麺つけそば 九六 龍ケ崎店」/5月3日(祝)、10日(土)、17日(土)、24日(土)、31日(土)

◉「らぁめん 蓮華」/6月7日(土)・8日(日)、14日(土)・15日(日)予定

◉「自家製ラーメン アイリー」/8月5日(火)~8日(金)予定

◉「活龍 海老蟹専門 甲殻堂」/9月6日(土)、7日(日)、13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)、27日(土)、28日(日)予定

■「ラーメンWalker茨城2025」の購入・詳細はこちら

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