雪のように覆われたネギがシャキシャキ♪ 福島県「自家製麺まつお」考案のシン・ネギラーメン

2025年11月28日 12時00分更新

　福島県の人気店が「ラーメンWalker福島2026」（発売中）の読者のために新作を披露する「スペシャル限定麺」企画。今度版は「地元食材」をテーマに、こだわりの福島食材を駆使し、各店主がオンリーワンの一杯を考案。オリジナリティあふれる、こだわりの一杯が楽しめる。

　第2弾は、ラーメンWalkerグランプリ福島で2年連続銀賞を受賞した「自家製麺まつお」（福島市）だ。2025年12月1日（月）～29日（月）の営業日にスペシャル限定麺が登場する。これまでありそうでなかった雪のように降り積もったネギの魅力が詰まった斬新な一杯が味わえる。

雪のようにネギが降り積もった一杯「雪降る中に咲く一輪の花」

「雪降る中に咲く一輪の花」（1100円）※材料がなくなり次第終了

　店主の本間さんが考案した今回の限定麺のテーマは、「飲めるネギラーメン」。細かく刻んだ大量のネギを降り積もった雪に見立てるというアカデミックな一杯で、細かく刻んだニラの加えて、彩りはもちろん、味にも変化をプラスした。また、ネギの中には、味付け豚バラ肉が隠れていて食べ応えも十分。トッピングの柚子の香りが食欲をそそる味わいに仕上げている。

　「毎回、限定麺はお客さんがあっと驚くような一杯を提供したいと思い、アイデアを考えています。今回は、ラーメンと相性のいいネギを選びましたが、ここまでネギ尽くしにしたラーメンは、これまでなかったと思います」と本間さん。

長ネギは細かく刻んで使用

　限定麺の主役がこのネギ。長ネギの白い部分だけを使い、さらに細かく刻むことことがコツだとか。

　「細かく刻むことで、ネギ特有の香り・食感・口から胃にかけてののど越しを生み出します」とのこと。

店主の本間翔さん

　ラーメンWalkerグランプリ福島で2025年、2026年と2年連続で銀賞に入賞した「自家製麺まつお」は、2023年8月にオープン。「自家製麺えなみ」の江南店主の味に惚れ込み弟子になり、13年間の修業を経て晴れて独立した。

　「ご飯と一緒に食べられるラーメン」をコンセプトに、鯛めしにスープを入れて茶漬けにできる塩ラーメンや、ライスにスープを入れて楽しめる中濃ラーメンなど、どれも秀逸な一杯。店の隣にある製麺所では、自家製麺の名に恥じないように、厳選した小麦粉を使って手打ちする麺の量はなんと1日20kg（太麺15kg、細麺5kg）! 歯切れがよく力強い風味の自家製麺は、師匠譲りの技とセンスが光る。

本間店主が大好きな映画のポスターなどが貼られた居心地のよい店内

「ラーメンWalker福島2026」の購入・詳細はこちら

　今回の限定麺は「ラーメンWalker福島2026」（発売中）の購入読者だけが楽しめる「スペシャル限定麺」企画。東北屈指のラーメン王国･福島の人気店の店主たちが、地元愛あふれる一杯で楽しませてくれる。2026年4月まで計6回の開催で、第2弾となる「自家製麺まつお」の提供期間は2025年12月1日（月）～29日（月）まで。

　限定麺を味わうためには｢ラーメンWalker福島2026｣、もしくは掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必須。忘れずに持参しよう！

【実施日】2025年12月1日（月）～29日（月）。1日の杯数制限は、材料がなくなり次第終了

【自家製麺まつお】

住所：福島県福島市北矢野目原田66-9

電話：024-572-3037

時間：11時～14時30分、17時30分〜20時

休み：火曜

席数：16席（カウンター6、テーブル6、座敷4）

駐車場：11台（無料）

交通アクセス：福島交通線泉駅より徒歩20分

※最新情報は公式Xにてご確認ください

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker福島2026」、もしくは雑誌に掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください（1人1冊、電子版不可）