茨城の人気ラーメン店が「ラーメンWalker茨城2022」(発売中)の読者のために、限定麺を出す「プレミアム限定麺」シリーズ。「元気になれる一杯」をテーマに、6店舗がバトンをつなぎ、読者や地元を元気にする激レアな一杯を創作する。2回目となる2022年2月は、女性店主による鶏白湯(パイタン)が人気の「芛堂寺 ~いどうじ~」が登場!
【202年2月11日(金・祝)~14日(月)開催】2種の酒粕を使った濃厚“酒白湯”
「深み酒」(1000円) 1日昼・夜各10杯限定
今回考案したのは、酒粕を使ったその名も「深み酒」。店の看板メニュー「深み鶏(濃厚)」の鶏白湯スープに酒粕を合わせた、寒い冬にピッタリな一杯だ。
ベースとなる鶏白湯も今回だけの特別仕様。通常より濃度を抑え、酒粕の風味を際立たせている。一番のこだわりはもちろん酒粕。店主の故郷・茨城県石岡市の大吟醸(銘柄非公開)と、新潟県阿賀町の地酒専門店「桝屋商店」から取り寄せた純米吟醸「麒麟山」を独自に配合している。大吟醸の酒粕は粒が大きいのが特徴で、それがスープに残っていてプチっとした食感が心地よい。一方の「麒麟山」の酒粕は米本来の上品な甘味とコクがあり、香りも豊かだ。鶏の旨味と酒粕の甘味が融合したスープは、まろやかで華やかな味わい。生姜も効いていて食べ進めると体がポカポカになっていく。
そんなスープに絡むのが、自家製の細ストレート麺。京都の希少な小麦「夢小路」など5種をブレンドしている。低加水タイプでパツパツと歯切れがよく、全粒粉も配合していて小麦の風味を実感できる。チャーシューは豚のモモ下の足肉と、大山どり(鳥取)のムネ肉。豚は食感がしっかりで噛むほどに肉の旨味が増し、鶏はしっとりと柔らかな食感で酒粕のスープによくなじむ。
「芛堂寺 ~いどうじ~」の創業は2019年11月。店主の伊堂寺まいさんが26歳の若さで立ち上げた。伊堂寺さんはもともと大手ドーナツチェーン店で店長を務めていたが、「いつか自分の店を持ちたい」と考えていた。そんな折、親交があった人気店「鬼者語」(茨城県つくば市)の店主・大久保陽介さんから「だったらラーメン店主になったら?」と助言され、2019年4月に同店に弟子入り。修業期間中から独立を見越してオリジナルラーメンの研究を重ね、試行錯誤の末に「深み鶏(濃厚)」を考案。わずか7ヵ月でスピード独立を果たした。
すると濃厚ながら洗練された味わいが評判を呼び、オープン直後から人気が爆発。毎週新作が登場する限定麺や創作和え玉を楽しみに訪れるリピーターも多く、今やつくば市を代表する行列店となった。
味はもちろん、飲料水の代わりに季節のフルーツウォーターを用意するなど、女性店主ならではのきめ細やかな接客も人気の秘訣。「今回の限定麺は、酒粕を使った美と健康がテーマの一杯です。女性のお客様にもぜひ食べていただきたいです」と伊堂寺さん。酒粕はアルコールを飛ばしているので、酒が苦手な人や未成年でも安心。そんな鶏白湯ならぬ、酒白湯を堪能しよう!
【実施日】2022年2月11日(金・祝)~14日(月)。1日昼・夜各10杯限定
【芛堂寺 ~いどうじ~】
住所:茨城県つくば市天久保2-6-1 ベストランドIV 1F
電話:非公開
時間:11時30分~14時30分、18時~20時(各LO)
※時短営業中。通常は~22時(LO)
休み:木曜
席数:10席(カウンターのみ)※禁煙
駐車場:10台(共用、無料)
交通アクセス:つくばエクスプレスつくば駅より車で約5分
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker茨城2022」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)
【ラーメンWalker茨城2022プレミアム限定麺参加店舗】
2021年12月「麺堂 稲葉 古河本店」(終了)、2022年2月「芛堂寺 ~いどうじ~」、3月「松屋製麺所」、5月「茨城豚そば 特龍本店」、6月「中華そば ひしお」、8月「中華そば 貴将」
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※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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