茨城の人気ラーメン店が「ラーメンWalker茨城2023」(発売中)の読者のために、限定麺を出す「プレミアム限定麺」。「茨城のこだわり食材」をテーマに、6店舗がバトンをつないでいく。第3弾となる2023年2月は、つくば市の「喜元門 研究学園店」が登場。今が旬の大洗産本ハマグリに、真鯛を合わせた贅沢な一杯を披露する。
【2023年2月2日(木)・9日(木)・16日(木)・23日(木・祝)開催。各日17時30分~21時】本ハマグリと真鯛の魚介ダブルスープ!
「本蛤真鯛出汁塩」(1000円)。1日10杯限定
今回、「茨城のこだわり食材」として選んだのが大洗産の本ハマグリ。茨城県の大洗沖で捕れる特産品で、今の時期は産卵期前で身がふっくらとしていて旨味が詰まっている。
そんな大ぶりの本ハマグリをまずはスープに使用。前日から塩水に漬け、しっかり砂抜きをする。そして当日に水だけを加えて煮込めば、濃厚なエキスがたっぷりのハマグリ100%スープが完成。これだけでも美味だが、さらに別で炊いた愛媛産の真鯛100%スープと合わせてダブルスープに仕上げた。
「ハマグリのコハク酸(旨味成分)だけだと味が単調になるので、真鯛で深みを加えました」と店主の大竹圭一さん。ハマグリと真鯛を7対3の黄金比でブレンドしたスープは、ハマグリの濃厚な旨味と真鯛の上品なコクのバランスが絶妙。モンゴルの岩塩やフランス・ゲランドの塩などを配合したまろやかな塩ダレが、ハマグリと真鯛の味をくっきりと浮かび上がらせ、あと引く味を作り出す。
スープの味を損なわないよう、薬味以外の具は別皿で提供。しっとりと柔らかな肩ロースのチャーシュー、ほんのり甘い半味玉などのほか、目を引くのが本ハマグリの酒蒸し。日本酒で蒸したあと、醤油をたらして炙ったハマグリは、プリプリの食感と香ばしい風味がたまらない。
さらに追い飯付き。真鯛の身をほぐしたそぼろご飯で、残ったスープを注げば、締めの雑炊に。極上のハマグリ&真鯛スープを最後の一滴まで堪能できる。
「喜元門」の創業は2004年。寿司職人だった店主・大竹さんが独学でラーメンを研究し、小美玉市に1号店を出した。魚を知り尽くす職人が作り出した濃厚魚ダシスープが評判を呼び、たちまち人気を博した。ほかにも、寿司店時代の仕入れルートを生かした鮮魚系ラーメン、さらには高級地鶏・名古屋コーチンを使った鶏100%ラーメンなど多彩なメニューが味わえる。
現在は石岡店、龍ヶ崎店など、茨城県内で4店舗を展開。その中から研究学園店(つくば市)で、今回のプレミアム限定麺を実施する。
研究学園店で腕を振るうのが、店長の森田 聡さん。元イタリアンのシェフで、2015年にラーメン界に転身し、「喜元門」の門を叩いた。「研究学園店はここ2年くらい限定麺をやっていないので、久々で緊張しています(笑)。今が旬の本ハマグリの濃厚な旨味を楽しんでください」(森田さん)。
実施は2023年2月の毎週木曜17:30~21:00。ランチタイムでの提供はないのでご注意を。魚のプロが贈る、珠玉の魚介ダブルスープを味わい尽くそう!
【実施日】2023年2月2日(木)・9日(木)・16(木)・23日(木・祝)開催。各日17時30分~21時。1日10杯限定
【喜元門 研究学園店】
住所:茨城県つくば市研究学園5-6-6 D12ビル101号
電話:029-854-7940
時間:11時30分~14時、17時30分~21時(各LO)
休み:なし ※臨時休業あり
席数:17席(カウンター5、テーブル12)※禁煙
駐車場:10台(無料)
交通アクセス:つくばエクスプレス研究学園駅北口より徒歩4分
※最新情報は公式Twitter、公式HPにてご確認ください
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker茨城2023」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)
【ラーメンWalker茨城2023プレミアム限定麺参加店舗】
2022年12月「良温」(終了)、2023年1月「豚男 BUTAMEN」(終了)、2月「喜元門 研究学園店」、4月「麺や 虎徹」、5月「中華蕎麦 みうら」、6月「旬菜麺屋 雅流」
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※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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