宮城の人気ラーメン店が「ラーメンWalker宮城2023」(発売中)の読者のために、限定麺を出す「プレミアム限定麺」シリーズ。「宮城のこだわり食材」をテーマに、6店舗がバトンをつないでいく。第5弾となる2023年6月は、仙台市若林区河原町の人気店「ガリデブチュウ」が出陣。宮城の夏野菜ともち豚を用いた、スタミナ満点の一杯を披露する!
【2023年6月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日(日)開催 】古川なすと宮城産もち豚を堪能できる台湾式まぜそば
「ナスともち豚の皿台湾」(1150円)。1日20杯限定
夏野菜の代表格・ナス。近年はハウス栽培によって、秋から夏にかけて安定して収穫できるになっているが、そんな夏秋ナスを東北で初めて栽培するようになったのが、大崎市古川地区。古川なすのブランド名で知られ、県内随一の生産量を誇っている。
今回はその古川なすと宮城産もち豚を特選素材として使用。店主・伊藤公都士さんが得意とする中華料理の技法で仕上げるのが「ナスともち豚の皿台湾」だ。
台湾屋台料理風のまぜそばで、最大の特徴は麺の上にのるあんかけ。古川なす、ニラ、モヤシ、そして宮城産もち豚のバラ肉などを中華鍋で香ばしく炒め、旨辛ダレで味付けする。その際、古川なすは最初に素揚げをするのがポイント。古川なすの甘味と旨味を中に閉じ込めることで、噛んだ瞬間にトロトロでジューシーな味わいが口いっぱいに広がっていく。
味の決め手となるのが自家製の旨辛ダレ。中華醤油やオイスターソース、豆板醤、黒酢、ニンニクなど十数種もの調味料を独自配合し、唐辛子も散りばめる。パンチの効いたスパイシーな味わいで、ナスやもち豚の脂の甘味を引き立てる。何よりよりもっちりとした細ストレート麺との相性が抜群。
これだけでも大満足だが、さらに宮城産もち豚の厚切りの角煮もトッピング。特製醤油ダレでじっくり煮込んでいて、トロトロの柔らかさ。こってりと甘い脂がたまらない。お好みでニンニクと生姜のコールが可能。半ライスの追い飯も付き、まさにボリューム満点の一杯だ。
店主の伊藤さんは大学生の時から飲食店でアルバイトを始め、2009年に仙台・国分町でダイニングバー「呑処 がりでぶちゅう」を創業。11年間営んだのち、同店を料理人である父に任せ、自身は人気メニューの麻婆麺を引っ提げて、ラーメン界に参入。2020年9月に「ガリデブチュウ」をオープンさせた。
中国・韓国・日本の4種の唐辛子と、花山椒や青山椒、和歌山のぶどう山椒を駆使した麻婆麺900円は、「辛さとしびれがやみつきとなる」とラーメン通の間でもたちまち評判に。ラーメンWalkerグランプリ2021において、見事に宮城新店1位に輝いた。
今回の限定麺については「宮城の夏の食材といえば、古川なす。麻婆ナスラーメンも考えましたが、それだと当たり前すぎるので台湾の屋台料理からヒントを得て、ナスともち豚の皿台湾を考案しました」(伊藤さん)。スタミナもボリュームも満点の一杯をガツンと味わい尽くそう!
【実施日】2023年6月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日(日)開催。1日20杯限定
【ガリデブチュウ】
住所:宮城県仙台市若林区河原町1-5-13
電話:022-797-9250
時間:11時~14時30分、17時30分~21時、日曜11時~14時30分(各LO)
休み:月曜
席数:17席(カウンター4、テーブル8、座敷5)※禁煙
駐車場:なし
交通アクセス:仙台市営地下鉄河原町駅南1出口より徒歩1分
※最新情報は公式Twitter、公式Instagram、電話でご確認ください
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker宮城2023」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)
【ラーメンWalker宮城2023プレミアム限定麺参加店舗】
2022年11月「りっすい社」(終了)、12月「天然だしラーメン 潮の音」(終了)、2023年2月「心温食堂(神)」(終了)、4月「仙臺 くろく」(終了)、6月「ガリデブチュウ」、8月「自家製麺 鶏中華そば 火鳥」
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※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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