「ラーメンWalker千葉2023」プレミアム麺のラストを飾るのは「魚骨らーめん 鈴木さん 本店」の“スズキ”を食べ尽くす一杯

　千葉の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker千葉2023」(発売中)の読者のために限定麺を出す｢プレミアム麺｣。今回のテーマは｢季節を感じる一杯｣。ラーメンを通じて千葉の旬の食材の魅力を各実力派店主が創作する。レギュラーメニューでは味わえない意外なメニューも多く、各店の個性あふれる限定麺になっている。

　2022年12月から行ってきたがいよいよラスト。津田沼にある「魚骨らーめん 鈴木さん 本店」が大トリを務める。

【2023年6月15日(木)～18日(日)開催】ダシもトッピングもスズキ尽くし

「リアルすずきさんらーめん」(1,280円)。食べられる花など見た目も華やか　　撮影／岩堀和彦

｢リアルすずきさんらーめん｣(1280円)。1日15杯限定

　サンマをふんだんに使った、さんままぜそば（870円）を中心に、魚介を使ったラーメンで地元の常連を中心に人気を博している「魚骨らーめん 鈴木さん 本店」が挑む限定麺は、スズキを使った一杯。船橋産のスズキの骨と身を昆布と一緒に煮詰めて濃密なダシを抽出。そこに沖縄の天然塩と合わせて、スズキの塩ダレを作る。そして、ホンビノス貝やサバ節、鶏ガラなどで作ったスープと合わせると、スズキの旨味がさらに引き立ってくるのだ。また、スズキの刺身やほぐし身もトッピングに加えて、ラーメン一杯丸ごとスズキが味わえる特別な内容になっている。

店主の鈴木大友さん　　撮影／岩堀和彦

　店主の鈴木大友さんは、船橋にあった和食店｢漁だし亭｣（閉店）で魚介ダシを使った料理を出していた元職人。その時に作った「秋刀魚醤油」を追求するため、2009年に津田沼に「魚骨らーめん 鈴木さん 本店」をオープンさせた。さんままぜそばや、鯛の頭などでとったラーメンなど、さまざまな魚介を使ったラーメンを作り続けている。そんな魚介のプロが作る、セルフネームとなる渾身の“鈴木（スズキ）らーめん”は食べずにはいられない！

津田沼駅北口から県道135号をまっすぐ北に歩くと着く　撮影／岩堀和彦

【実施日】2023年6月15日（木）～18日（日）開催。1日15杯限定

【魚骨らーめん 鈴木さん 本店】
住所：千葉県船橋市前原西2-32-10
電話：047-478-1175
時間：11:30～24:00 （LO）※16:00～16:30は休憩の場合あり
休み：不定
座席：16席（カウンター8、テーブル8） ※禁煙
駐車場：なし
交通アクセス：JR総武線･総武快速線津田沼駅北口より徒歩5分

※限定麺を食べるには必ず｢ラーメンWalker千葉2023｣が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください（1人1冊、電子版不可）

【ラーメンWalker千葉2023プレミアム麺参加店舗】
22年12月｢ラーメン ししょう｣(終了)、23年1月｢麺や 福々三座｣(終了)、2月｢大勝 松戸店｣(終了)、3月｢房総式ラーメン JINRIKISEN｣、4月｢自家製手打ち麺 粋や｣（終了）、6月｢魚骨らーめん 鈴木さん 本店」

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