茨城の人気ラーメン店が「ラーメンWalker茨城2023」(発売中)の読者のために、限定麺を出す「プレミアム限定麺」。「茨城のこだわり食材」をテーマに、6店舗がバトンをつないでいく。第2弾となる2023年1月は、那珂市の「豚男 BUTAMEN」が登場。G系ラーメンで人気を博す同店が、高級食材・奥久慈しゃもを用い、インパクト抜群の一杯を繰り出す!
【2023年1月10日(火)~13日(金)開催】奥久慈しゃものプレミアム鍋ラーメン!
「火の鳥 ~プレミアム限定麺特別バージョン~」(1500円)。1日20杯限定
G系ラーメンのスープは豚100%が一般的。「豚男」の通常スープもそうだが、今回は鶏を加えた限定バージョンを作り上げた。しかも用いるのは奥久慈しゃも。県北部・大子町の豊かな環境の中で飼育されている高級地鶏で、生産量の少なさも相まって“茨城の至宝”と呼ばれている。
奥久慈しゃものガラを豚骨、モミジ、背脂などと一緒に炊き上げて旨味を抽出。G系らしいジャンクさの中に、奥久慈しゃもの上品な香りと深いコクが詰まっている。
こうして出来上がったスープに、噛み応えのある太平打ち麺、分厚い煮豚とたっぷりの野菜、さらには背脂、ニンニク(共になしも可)をトッピングして鍋ラーメンに。1人1台カセットコンロが用意され、ぐつぐつ煮込みながら熱々を味わえる。
奥久慈しゃもの旨味が伝わるよう、味付けは塩ダレであっさりめに。食べ応えは十分だが、くどくなくてヘルシー。まさに鍋料理のように、すいすい食べられる。ラーメンとつけ麺から選べ、麺の量は150g・200g・300gが同料金。野菜・ニンニク・背脂のコールにももちろん対応する。
また、味変用のつけ汁も用意。こちらは豚骨100%スープで、醤油味・味噌味からチョイスできる。鍋ラーメンそのものを味わった後は、濃厚なつけ汁に麺や野菜をくぐらせると、また違った味わいに。さらに生卵と煮豚ご飯も付き、もはやドカ盛り級のボリューム。すき焼きのように生卵に麺や野菜を絡ませたり、煮豚ご飯にスープを入れてシメの雑炊にしたりと、楽しみ方はいろいろだ。
「豚男 BUTAMEN」の創業は2012年。G系ラーメン好きだった店主の伊藤真樹さんが独学で味を研究し、瞬く間に人気に。以降10年に渡って支持され続け、「めんじろ」(水戸市平須町)など、ここから巣立っていった弟子店も多い。
人気の理由の一つがパンチの効いたスープ。豚骨や背脂のほか、バラ、ロース、ウデなど大量の豚肉を一緒に炊き上げていて、さまざまな部位の肉の旨味も溶け出している。さらに自家製麺も評判。オーション100%で力強く、モチモチの食感。打ちたてにこだわっていて、噛むほどに小麦の香りと味が広がっていく。
今回のプレミアム限定麺は、鍋を使った人気限定メニュー「火の鳥」をブラッシュアップ。高級食材の奥久慈しゃもを使ったスープで新境地を開拓しつつ、圧巻のボリュームで「豚男 BUTAMEN」らしさも残した。寒い冬にうれしい、熱々の鍋ラーメンを食べ逃しなく!
【実施日】2023年1月10日(火)~13日(金)開催。1日20杯限定
【豚男 BUTAMEN】
住所:茨城県那珂市菅谷2370-1
電話:非公開
時間:11時30分~15時30分、17時30分~22時、金曜11時30分~15時30分、17時30分~22時30分、土・日曜・祝日11時30分~22時(各LO)※材料がなくなり次第終了
休み:水曜不定※2023年1月11日(水)は営業
席数:16席(カウンター12、テーブル4)※禁煙
駐車場:80台(共用、無料)
交通アクセス:JR中菅谷駅より徒歩13分
※最新情報は公式Twitterでご確認ください
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker茨城2023」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)
【ラーメンWalker茨城2023プレミアム限定麺参加店舗】
2022年12月「良温」(終了)、2023年1月「豚男 BUTAMEN」、2月「喜元門 研究学園店」、4月「麺や 虎徹」、5月「中華蕎麦 みうら」、6月「旬菜麺屋 雅流」
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※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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