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【Report】「We Love Ramen」参加特典 第一弾!『麺や 七彩』全面協力のもと“麺打ち体験&打ち立て麺を実食!懇親会”を開催しました

2019年08月23日 19:00更新

8月20日(火)「We Love Ramenキャンペーン」第一弾特典として『麺や 七彩』藤井店主・阪田店主全面協力のもと麺打ち体験&懇親会を企画・開催しました。今回ご参加いただいたのはキャンペーン開始から1回でも#ramen_cpを付けて投稿してくださった方のなかから厳正なる選考のもと当選、ご招待した8名のラーメンファンの皆さんと百麺人・赤池洋文さん。

イベント当日「麺や 七彩」は定休日。参加された皆様は、定休日の看板を前におそるおそる入店し受付。スタッフの私たちにとっては、いつも投稿してくださっている皆さんと嬉し恥ずかし初対面! お会いすることが出来ただけで嬉しかったです。


ラーメンへの情熱に突き動かされて足を運んでくださった皆さんが続々と到着され、期待と緊張が入り混じる店内……! まずは私たちスタッフのご挨拶からイベントスタートです。We Love Ramenキャンペーンへの御礼と進捗のお知らせ、そして本日教えてくださる『麺や 七彩』藤井店主、阪田店主をご紹介したのちに参加される皆さんの自己紹介タイムへ。


“年間●●●杯ほど食べています”といったお話や“ときには新幹線に乗って~”といったエピソードなど、緊張しつつも皆さん生き生きとした表情でご自身のラーメン食べ歩きについてスタイルや経歴を語ってくださいました。

最後に自己紹介をした百麺人・赤池さんは、皆さんのアツい自己紹介を振り返って“まず、年間の<杯数>。杯数って言葉が、さらっと普通に出てくる場にいられるだけで嬉しいです!”と一言。ラーメン愛が通じ合い緊張もほぐれてきたなか、まずは藤井店主が麺打ちのデモンストレーションをしながら麺打ちの基礎を伝授。“まず、今日は<お店を汚さないようにしよう>とか、そういったことは一切気にしないでいいですから!”と伝えながら、ひとつひとつの工程を丁寧に教えてくださいます。


写真左から店主の阪田博昭さん、藤井吉彦さん

使用した道具は、普段からお店で使っているプロ使用の物ではなく、実際に参加者が使う麺棒とこね鉢かわりの洗面器(いずれも100円ショップで手に入るもの)、ホームセンターで300円ほどで売っている45cm×45㎝のベニヤに方眼状に印をつけた麺打ち台。小麦粉はいつもお店で提供している埼玉県産のハナマンテンを使った「七彩オリジナルブレンド」、水は通常の製麺で用いられるかん水では初心者は難しいだろうということで塩水を使ってとことん家庭で再現しやすい状態で成形するときのコツや包丁での切り方などを教えていざ実践へ!


真剣な表情で聞きつつもプロの手捌きを目の当たりし“本当に出来るのだろうか”と心配な様子の皆さんでしたが“大丈夫ですよ。麺打ちもその都度、教えますので!”と言う藤井店主と、普段は厨房に立っていない阪田店主が“僕もしばらく、麺打ちしていないので(笑)皆さんのほうが上手いかもしれない!”とぶっちゃけ(?)トークで店内は和やかな雰囲気。


全員が足並みを合わせながら麺打ちをすすめていくなか、店主はひとりひとりに声をかけてアドバイス。“上手いですね。麺打ち、初めてですか? え、ほんとに?”と、気さくに話しかける阪田店主。初体験とは思えない出来栄えに“これも、みなさんのラーメンへの愛情の深さでしょうね”と関心していました。


百麺人・赤池洋文さん(https://ramen.walkerplus.com/hyakumenjin/

阪田店主に”赤池さんは、腕立て10回してから!”と特別メニューを振られつつも、初の麺打ち体験にニッコリ(腕立てはもちろん冗談です)。


麺を切る状態まで成形すると、いったん麺を藤井店主のもとへ。今回は、ラーメンとつけ麺2種類を試食するということで、まずは2等分にすると半分を切ってつけ麺用として茹で上げ。もう半分は、麺を切り終えると再び参加者のもとに戻してラーメン用の“手もみ麺”へと変化させてから茹で上げます。


左が麺帯から切った状態の麺(つけ麺用)、右が手もみした麺(ラーメン用)。手もみをすることで食感はもちろん、茹で時間もグッと短くなることからつけ麺→ラーメンの順で茹でていきます。


ここからは時間勝負! 実は阪田店主が「麺や 七彩」の厨房に立って藤井店主と並んで調理するのは、約1年ぶり? ということでしたが、息の合ったコンビネーションはさすが。"出会ってから30年、一度も喧嘩したことがないんですよ~!"とニコニコと話す藤井店主、阪田店主は楽しいトークをしながらも、テキパキと麺を茹で上げ、盛り付け、みなさんのもとへ。ひとり2種類、計18食分があっという間に完成しました。


 打ち立ての麺ならではの小麦の甘みを感じながら、“自分が打った麺がこんなにおいしいなんて!”と感激する皆さん。麺は2食分、合わせて約300グラムとそこそこのボリュームがありましたが、写真を撮ったりしながら全員ペロリと完食!



ここで阪田店主はタイムアウト。“皆さん、ごゆっくり。藤井さん、片付けしないでごめんね(笑)”と、阪田店主は出張先の福島へ向かうため途中退席されて、食後は藤井店主との懇親会へ。

<七彩が喜多方ラーメンを選んだ理由は?><藤井店主の食へのこだわりやラーメン店主を目指したキッカケは? 何がそこまで藤井店主を突き動かすんですか?>など、参加者の皆さんが今日の感想を交えつつ藤井店主へ質問すると、“子どもの頃から食べることが好き、食べものを作ることが好きで、おいしいと思った料理は自分で作りたい。自分が最高と思えるまで作りたい気持ちがあって。そのために研究したり、聞いたりしてきました”と食へのこだわりを語ってくださいました。

さらには、そういった食への想いやこだわりがあっても同じ価値観を持つ人に出会ったことがなく、ひとりぼっちだったという藤井さんが、阪田店主と出会ったときに“自分と同じ人がいた!”と感激したというお話も。そして“今日と同じ方法を実践してもらえればパスタやうどんも自宅で作れるようになりますし、<ラーメンを作ろう!>と堅苦しく考えずに、今後も麺打ちを続けてみてください”と、ラーメンにとどまらず食や料理への想いを語り、ご自身がイタリアン出身ということもあって“実はうちの麺は、ミートソースをかけて食べても美味しいんですよ!”という目から鱗の情報もあったり(笑)貴重な交流の場となりました。


最後には希望者へ麺打ちで使った麺棒とこね鉢かわりに使った洗面器、そして「麺や 七彩」オリジナルブレンドの小麦粉をプレゼント。

“上達の秘訣は環境づくりから。これからも麺打ちをしてみてほしい”という、店主の温かな想いがこもったお土産を持って皆さんも満面の笑みを浮かべながらお店を後にしました。

帰り際には店主とツーショット写真を撮ったりお互いの食べ歩き事情を語ったり、最後までラーメン愛にあふれる空間でした。藤井店主、阪田店主、そしてご参加の皆様ありがとうございました。


今後も「We Love Ramenキャンペーン」は継続していくとともに、ラーメンWalkerならではのプレミアムなイベントやツアーなど参加者特典、企画をおこなっていきます。

他にも、雑誌「ラーメンWalker」、テレビ番組「ラーメンWalkerTV2」、Webサイト「ラーメンWalker」への掲載など、ラーメンファンの皆様によろこんでいただける企画・特典なども引き続き検討してまいりますので引き続きのご参加をお待ちしています。

(取材・文 大島あゆみ)

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店舗情報:麺や 七彩

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