都内の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker東京2020」の読者のために、月に1回ずつラリー形式で限定ラーメンを作る「限定麺ラリー」が、2019年10月からスタート!共通テーマの「高級食材」を使い、各店が今回しか食べることのできない至極の一杯を作り上げる。
記念すべきトップバッターを飾るのは、ラーメンWalkerグランプリの東京総合ランキングで2年連続1位を飾った実力店「饗 くろ㐂」(秋葉原)だ。
<h2>【2019年10月23日(水)~26日(土)実施】ハモとマツタケ!海と山の秋の味覚が贅沢なダシとなり共演</h2>
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ハモと松茸のそば(時価2,500~3,000円)。秋の高級味覚を惜しみなく使った贅沢な一杯
(C)KADOKAWA 撮影/島本絵梨佳
「ハモと松茸のそば」(時価2,500~3,000円、昼、夜各15杯限定)。食べられるのは2019年10月23日(水)~26日(土)。
「塩そば」(1,000円)や「醤油そば」(1,200円)などのレギュラーメニューのほかに、人気を誇るのが、店主の創造性豊かなアレンジが光る限定麺の数々。生産者や食材を大事にし、その思いも込めて一杯のラーメンを作り上げていく黒木店主が、「ラーメンWalker東京2020」の読者のために選んだのは、秋が旬のハモとマツタケ。共になじみの漁師と農家から直接仕入れた逸品。上品なハモのダシとマツタケの香りが丼いっぱいに広がる、まるで高級な和食を食べているようなラーメンで、九条ネギもいいアクセントに。また、ハモとマツタケは具材としてももちろん味わえ、ハモは肉厚でふくよか、マツタケはコリっとした食感が存分に堪能できる。
【ラーメンデータ】<麺>細/丸/ストレート(150g) <スープ>タレ:醤油・塩(ブレンド) 仕上油:山椒油 種類:魚介(鮮魚)
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なじみの漁師から直送されるハモは新鮮そのもの
(C)KADOKAWA 撮影/島本絵梨佳
ラーメンWalker東京2020」の誌面では、開催日が未定になっていたが、これも「ハモやマツタケが一番おいしく食べられる時期をギリギリまで見極めたかった」という店主の思いから。この吟味された極上の食材を使ったこの限定麺。開催当日は多くのラーメンファンが訪れるはずなので、早めに出かけた方がよさそうだ。
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店主の黒木直人さん。生産者のところに直接行って仕入れるなど、食材へのこだわりは強い
(C)KADOKAWA 撮影/島本絵梨佳
ラーメン店を開業する前は和食店やイタリアン店でも腕を振るっていた黒木店主。食材を大事にし、その旨味をラーメンに昇華していく腕は都内でも随一。そんな名手が作る極上の一杯をぜひ味わいに行こう。
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連日多くの客が訪れ、常に行列ができる人気店
(C)KADOKAWA 撮影/島本絵梨佳
【実施日】2019年10月23日(水)~26日(土)
【饗 くろ㐂】
住所:東京都千代田区神田和泉町2-15 四連ビル3号館1F
電話:03・3863・7117
時間:11:30~14:30、18:00~20:30、水曜、土曜11:30~15:00、18:00~21:00(各LO)※材料がなくなり次第終了
休み:日曜、祝日
席数:12席(カウンター8、テーブル4)※禁煙
駐車場:なし
アクセス:JR、東京メトロ、つくばエクスプレス秋葉原駅昭和通り口より徒歩7分
限定麺ラリーは、2020年7月まで毎月開催。2019年11月は「麺屋 一燈」、12月は「鶏こく すず喜」、2020年1月は「真鯛らーめん麺魚」と人気店が続いていくので要チェック!食べる際に各店からシールをもらって、本誌の台誌に貼ろう。参加店を巡って、シールを5枚集めると10店舗からのすてきなオリジナルのレアグッズどれか1つが抽選でもらえる。またすべてコンプリートすると、参加店の100円以下のトッピングが無料になる、ラーメンWalker特製のレンゲを30名にプレゼント! 定番メニューとは異なるこのイベントだけの珠玉の一杯をお楽しみに!
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker東京2020」が必要です(1人1冊、電子版不可)。
【ラーメンWalker東京2020限定麺ラリー参加店舗】2019年10月「饗 くろ㐂」、11月「麺屋 一燈籠」、12月「鶏こく中華 すず喜」、2020年1月「真鯛らーめん麺魚」、2月「KaneKitchen Noodles」、3月「Tombo」、4月「Japanese Soba Noodles 蔦」、5月「超純水採麺 天国屋」、6月「らぁ麺 やまぐち」、7月「くじら食堂 nonowa東小金井店」
【取材・文=瀧本充広、撮影=島本絵梨佳】