理論派店主がこだわる、日々進化中の三重の絶品塩ラーメン!

2019年12月06日 00:00更新
Walkerplus編集部
「鉢ノ葦葉(はちのあしは)」(三重県四日市市)は、人気と実力を兼ね備えた名店として知られるラーメン店だ。味、見た目ともに計算し尽くされたこだわりの塩ラーメンは、調和のとれた1杯なのに、開業から12年を迎えた今でも「日々進化中」とのこと。遠方から訪れるファンも多いこの殊玉の塩ラーメンの魅力に迫る。

<h2>「鉢ノ葦葉」のラーメンの3つの魅力</h2>

1つ目は、スープ。煮干しや鶏ガラなど素材の旨味が、互いの良さを引き出すよう計算されている。何層にも重なった奥深い味わいと、食材一つ一つの旨味が生きている味の広がりがポイントだ。

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「塩らー麺」(税込 800円)は、ダシの旨味のなかに遅れて広がる塩の甘味がたまらない

2つ目は、モチツル食感が特徴の麺。提供時に完成状態で出すことを逆算し、毎朝3時から製麺。モチモチ&ツルッとした食感が顕著にわかるよう、独自ブレンド製粉の北海道産小麦で作る。ツルリとした食感と喉越しの清涼感がたまらない。</p>

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モチツル食感が特徴の麺

3つ目は、ワンタン。皮は北海道産小麦「春よ恋」の一等粉で作る自家製、肉も自ら店内で挽く鶏挽き肉など、店主が素材や製法にこだわる。試行錯誤を重ねた末、理想に近いものを作り上げたのだそう。

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試行錯誤を重ね、店主の理想に近づいたというワンタン

<h2>気になる味は…</h2>

「塩らー麺」(税込 800円)だが、まず圧倒的なダシの旨味のなかに遅れて塩の甘味がじんわりと広がる。澄んだスープは、まさに絶妙な塩梅。くわえて、ツルリとした食感と喉越しの麺、しっとりとした鶏チャーシュー、試行錯誤を重ねたワンタンが、スープの味をさらに引き立てる。

三重県でラーメンの名店として名を馳せる「鉢ノ葦葉」。いまでも「日々、研究中」という、進化する絶品塩ラーメンを堪能してみてはいかがだろうか。

■鉢ノ葦葉
住所:三重県四日市市城北町1-12 ル・グラン
電話:059-351-5227
時間:11:00~15:00
休み:月曜(祝日の場合翌平日)

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