こんにちは!さーちゃんです♪
皆さん、ラーメン屋さんを探すとき「駅近」を選びがちじゃないですか? 空腹な時は出来るだけ近くでサクッとすすってしまいたい……うんうん、分かります。特に雨の日とか寒い夜とか。わざわざ歩きたくな〜い!
そんな私がわざわざ出向いて通ってしまうお店があるんです。しかも誘惑だらけの中野商店街の奥に……こちら!
2016年8月に蔵前で開業し、2018年4月に中野店が2号店としてオープン。味と人柄の良さでリピート率が半端なく高く、2019年からUber Eatsも開始。立地関係なしに繁盛している大人気店です。
店長は東山さん(33歳)!
東山さんのラーメン愛はなんと中学時代から! 地元の町中華屋さんを食べ歩いていたある日、埼玉県川越市の有名店「頑者」さんに衝撃を受け、ラーメンへの興味は更に加速。大学生の時には「ラーメン二郎 歌舞伎町店」に、どうしても働きたい! と直談判し、約2年間アルバイトとして働いていたという根っからのラーメン好き。
趣味も料理で自身の経験や知識を綴ったブログ「Cooking Maniac」はファンも多く、実際に読者が東山さんに会う為に来店する事もあるという人気ぶり。
好きな女性のタイプを聞くと「食べることが好きな子!」と即答。「デートする時もやっぱり食は必須じゃないですか。美味しいって幸せを共感したいので」と終始ニコニコな東山さん。真っ直ぐで心の綺麗な方だなぁと取材中何度も癒されました。
タンタンタイガーという個性的な名前の由来は、お店を始める前に約230人に試食会を行った際のアンケートで「店名が漢字だと行きにくい」という女性からの意見を参考にしたそう。あとは検索しやすさ、親しみやすさ、店名だけで担々麺屋さんだと分かるように。
卓上にはレモン水。味変用で中国の黒酢、日本の白酢。すでにワクワク。
さて、ラーメンのお披露目!
「レディース汁なし担々麺」(850円)は、
①麺150g(通常は200g) ②チアシード入り ③野菜多め
と、まさに女性に嬉しいポイントだらけ。もちろん男性でもオーダー可能なので、すべての方が罪悪感なしにすすれるメニュー。
野菜の量や種類が多く、自分の好きなトッピングが選べる2種盛りも大好評。私はいつもトマトとパクチー。
辛さ&痺れが選べるのは鉄板ですが、このお店では後から足すことも可能。店長自ら本場・中国四川の山椒市場などで勉強した経験を活かし、辛さに合わせてラー油自体も変えている本格っぷりには脱帽。
更に驚いたのが「動物性脂肪を徹底的に除いている」ということ。
ひき肉は上質な豚の赤身肉だけを使用しているので脂肪分はほぼなく、ゴマだれに加える鶏スープに含まれる脂肪分まで徹底的に取り除いているので、自信を持って「ヘルシー」だと言えるそう。汁なしの時点でカロリーは控えめ、スパイスで脂肪燃焼。もともとターゲットに女性は強く考えていた、という東山店長だからこそのこだわり。感謝感激。
オープンまでに試作や試食会を重ね、勉強の末たどり着いた努力の一杯。大変さを感じさせず、いつも笑顔で気さくに接してくれる店長。どちらもはるばる会いに行く大切な理由です☆
タンタンタイガー 中野店
東京都中野区新井1-23-22
11:00~15:00/17:00~22:00
無休
華月 咲 Saki Kazuki
モデル・イベントコンパニオンとして活動する傍ら、週4ペースでラーメンを食べ歩くラーメン女子。要町にある『中華そば 六感堂』でも働いている。特に細麺が好き。
本人Twitter @sachan_0109
Instagram @ramenxgirl
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