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大人気店「すず喜」の夜の顔は、鬼のようなインパクトのガッツリ系! スタミナ満点らーめん すず鬼(東京・三鷹)【ラーメン女子☆さーちゃんの ~イケ麺に恋して~】第10回

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 こんにちは! さーちゃんです。

 人には色々なタイプがありますよね。わたしは生まれた時からずっと正面衝突! ストレート! なタイプの人間なので、二面性がある人にとても憧れがあります。

 知的だけどどこか天然だったり、逆に普段おっとりしていても仕事はバリバリこなしたり……。「ギャップ」とも言いますが、それぞれの魅力を合わせることで相乗効果として人が引き立つ素晴らしい武器だと思っています。

 そんな「二面性」をもったラーメン屋さんがあるということで、迷わず取材へ行ってきました!

昭和テイスト漂う地下の飲食街『味の散歩道』に店を構える

 三鷹駅から徒歩4分の地下にある『鶏こく中華 すず喜』。

 2017年11月19日にオープンし今年で3年目のすず喜さんは、11:00〜15:00の昼営業のみ。

 濁ったスープに鶏の旨味をとじこめた『こく塩』が人気。

すず喜の看板メニュー『こく塩』

 すーさんこと鈴木信介さん(39歳)。笑顔が素敵で話しやすいイケ麺店主!

店頭に飾られた等身大パネルとともにパチリ!

 ラーメン屋さんになった理由を伺うと、

 「19歳の頃からホテルの中華料理店に勤めてたんだけど、給料12万・家賃6万の生活してて(笑)。このまま長く勤めてても上のクラスになれるのは当分先の話だし、年功序列とか無理だなーって思った。よし! それなら自分の大好きなラーメンをやろう! と目標を決めて22歳で退社。23歳で独立したよ」

 金額に衝撃を受けたのと同時に、すーさんの行動力に頭の中で拍手喝采だった。

 「で、とにかく色々チャレンジしてみた! ラーメン、うどん、ちゃんぽん、カレー……。居酒屋も経営したくて、すべての肩書き隠して33歳フリーターとして居酒屋に入ったこともあったよ」

 わたしの頭の中でおこなっていた行動力への拍手喝采はスタンディングオベーションに変わった。

 「最終的にはラーメンで落ち着いて、すず喜以外の店は味作り、接客、雰囲気作りを指導して信頼できる弟子に任せてる」

練馬駅から徒歩3分、こちらも地下に店を構える『麺酒 やまの』

一番人気は、あの名古屋めし風なルックスの『まぜそば』

 練馬にある人気店『麺酒 やまの』もその1つ。

 「中華の修業時代はとても厳しくて辛かったけど、今の俺があるのはあの時代があったからだなって思う」

 ずっとワンオペで昼のみ営業していたすーさんだったが、夜の時間がもったいない! と思い、過酷なホテルの中華料理店時代の同期である“西さん”に声をかけ、2019年11月18日に『スタミナ満点らーめん すず鬼』として、夜営業の二毛作店をスタート。

『すず喜』の夜の顔、『すず鬼』の営業を一任された西店長

 すーさんとは約20年の付き合いになる西さん(40歳)。

 「元々は同期で友達だったのですが、今は社長と『すず鬼』の店長という立場で変わらず良い関係性を築いています。社長は一緒にいて面白いし、行動力半端ないし、言葉に責任がある。男に二言はない! を具現化している人なので心から尊敬しています」

 と笑顔で話してくれた。長い年月での信頼関係が伝わり、まさに阿吽の呼吸で仕事をこなしていた。

 さて。冒頭で紹介した昼の『すず喜』とはガラッと変わり、夜の『すず鬼』のイチオシはこちら!

アリラン・竹岡式・二郎系が夢のドッキング!『辛いスタ満ソバ』

 まさに鬼!!!!!!

 そうです。夜は二郎系という素晴らしい二面性!

 ワッシワシの自家製麺の上には豚バラ・ニラ・タマネギのスタミナ具材がてんこ盛り。

 無料でニンニク・ショウガ・背脂をのせれば圧倒的なボリュームと存在感。かなり映える。

肉と油と炭水化物を満喫できる破壊力抜群のセット

 すーさん&西さんオススメの生卵+ライスと共に、お腹がはち切れそうになりながらも永遠に食べたくなる中毒性のある一杯。わたしも取材を忘れて夢中ですすり大満足。

 「この時期だからこそスタミナつけて、夏バテもコロナも乗り切ろうよ!」と、読者の皆さんに明るくエールを送るすーさん。

 サッパリしてるけどコクがある昼の『すず喜』と、ガッツリしてるけどくどくない夜の『すず鬼』。

 真逆のテイストである2つの顔を持つ魅力的なお店。ぜひ両方訪れてみてください☆

スタミナ満点らーめん すず鬼
東京都三鷹市下連雀3-28-21 公団三鷹駅前第2アパート B1F
070-2797-8807
営業時間:18:00~22:00(売り切れ次第終了)
*『鶏こく中華 すず喜』の夜営業二毛作店
定休日:日曜

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策により、営業日・営業時間・営業形態などが変更になる場合があります。詳しくはお店の公式サイトをご確認ください。

華月 咲 Saki Kazuki

 モデル・イベントコンパニオンとして活動する傍ら、週4ペースでラーメンを食べ歩くラーメン女子。要町にある『中華そば 六感堂』で看板娘として働いていたことも。特に細麺が好き。

本人Twitter @sachan_0109
Instagram @ramenxgirl

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