力の源ホールディングスは、デリバリー・テイクアウト専門の3つの新業態のサービスを実験的に6月16日から順次開始している。
力の源は、ラーメン店「一風堂」などを運営。新たに展開しているデリバリー・テイクアウト専門店は、ガッツリ系ラーメンの「博多ジロウ」、野菜×旨辛ラーメンの「辛麺堂」、肉×丼ぶりメニュー中心の「肉や一風丼」で、それぞれ麺類、 丼もの、揚げ物などを販売。
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「博多ジロウ」が展開する重量級、ボリューム満点太麺商品。「ごめんねジロウ」は「一風堂 西通り店」にて店舗限定で販売している商品。スープは豚骨、食べ応えのある太麺を使用し、チャーシューや野菜、背脂を盛った。
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「肉や一風丼」は豚肉と牛肉両方を盛ったガッツリ肉をほお張れる「博多スタミナ丼」、豚バラ肉とキャベツを、ニンニクを効かせて炒めた「博多スタミナ鉄板焼」、豚バラ肉がゴロゴロ入ったコク深い「絶品ブラックカレー」、豚骨ダシを使った旨味溢れる「一風堂ゲンコツ唐揚げ」などを提供。
いずれも実店舗はなく、オンライン上で注文を受けてデリバリーサービスの配達員による配達かテイクアウトで提供するゴーストレストランで、クラウドキッチン施設「KitchenBASE中野」で調理し提供。デリバリーサービスによる配達エリアは東京都新宿区、中野区、豊島区付近となる。
今後のデリバリー市場の動向の見極め、商品の品質や生産効率の向上を図ることなどをを目的としており、5月末からデリバリー・テイクアウト専門の実験店舗「一風堂 中野店」を「KitchenBASE中野」内にオープンし豚骨ラーメン等の販売を進めていた。
今回、実験的に「一風堂」とは全く違う料理を開発しデリバリー専用商品として販売することで、デリバリー・テイクアウトにおけるラーメン以外の商品のニーズを探り、さらにデリバリー専門店の多店舗展開や「一風堂」店舗におけるデリバリー商品の効率的な調理方法の模索や改善、またデリバリー商品の拡充といったデリバリー・テイクアウト分野の強化に活かすことを模索するという。今後販売する商品や業態のコンセプトは、顧客の反応などに応じて随時変更を加えていくとしている。
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