こんにちは! さーちゃんです。
緊急事態宣言が解除され、新しい生活様式に。不便なことも増えましたが、今までの常識を見つめ直し「概念を変える」ことで、画期的なアイディアもたくさん生まれています。
店舗で食べる事が当たり前だったラーメンも、通販やテイクアウトの選択肢が新常識として定着してきました。お店側の様々な工夫のおかげで、ラーメンを楽しむ幅が広がり感謝感激です。
その中でも思わず「えっ!?」と声を出してしまった、斬新なスタイルを生み出したお店を発見。早速取材してきました!
末広町駅から徒歩1分という最強の立地に店を構える『百年本舗 秋葉原総本店』さん。 店主の柳さん(40歳)は13年前の2007年に高田馬場で『麺屋 宗』をオープンし、今では全5店舗の経営者である超やり手なイケ麺。
好きな女性のタイプは「食べることが好きな人」で、現在絶賛恋人募集中! アルバイトもお嫁さん候補もまずは店舗で面接を、とのこと(笑)。
そのユーモアはお店にも現れていて、秋葉原総本店では3年前から色々なアイドルとのコラボが話題に。
ファンの間では店舗=聖地となり、スタンプカード実施時には大阪から毎週末バイクで駆けつけ(!)全コンプリートした強者もいるほど。
コラボによって、百年本舗のお客さんがポスターやSNSを見てアイドルのファンになったり、アイドル目的で来店したファンがラーメンに魅了され百年本舗の常連になったり……とても素敵な関係性ですね☆
さて! そんな柳店主が考えた最新アイディアはなんと……
タ、タピオカ!?!?!? いいえ、ちゃんとラーメンです!(笑)
『ふるふる麺 ¥650』は6月20日(土)から販売開始したテイクアウト用で、入り口カウンターから自分好みに注文できる超画期的な一杯。
「ラーメン好きだけど1人でお店に入るのはちょっと……」
「お店だと苦手なトッピングがあっても変えられない……」
などと悩む女性が多いので(実際よく聞く意見です)、これならラーメンをもっと気軽に楽しんでもらえる! と感動しました。
麺量も100g(一般的にお店で出てくる麺量は130〜150gぐらい)なのでサクッと食べられるのも◎
さらに魅力的なのはカスタムのバリエーションの多さ。普段なかなか叶えられない「自分だけの一杯」をプロの味でいただけるなんて夢のよう。
「お客様のセンスが分かるから作る側も楽しいし、意外とこの組み合わせ人気なんだ! って参考になってます。リアルな声が聞けるアンケートだよね」と柳店主。
実際わたしも選んでみると、ワクワクが止まらない! 取材を忘れて5分ぐらい真剣に悩んじゃいました(笑)。
結果はこんな感じ。
好きなものを詰め込んだ結果「センスいいね!」と褒められハッピー。
こちらはカレー×冷たい麺×マヨネーズ×半味玉。
味玉は映えるのでオススメとのこと。たしかに綺麗!
「こんな時代だからこそ、ふるふるしに来て楽しんでね☆」と柳店主。右手にふるふる麺、左手にタピオカの新常識が来る日も近い……かもしれない。
ぜひお試しあれ!
百年本舗 秋葉原総本店
東京都千代田区外神田 3-8-9 昌徳ビル1F
03-3255-0220
営業時間:11:00〜22:00
年中無休
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策により、営業日・営業時間・営業形態などが変更になる場合があります。詳しくはお店の公式ツイッターをご確認ください。
華月 咲 Saki Kazuki
モデル・イベントコンパニオンとして活動する傍ら、週4ペースでラーメンを食べ歩くラーメン女子。要町にある『中華そば 六感堂』で看板娘として働いていたことも。特に細麺が好き。
本人Twitter @sachan_0109
Instagram @ramenxgirl
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