宮城の人気ラーメン店が、「ラーメンWalker宮城2022」(発売中)の読者のために、限定麺を出す「プレミアム限定麺」シリーズ。「元気になれる一杯」をテーマに、7店舗がバトンをつないでいく。3回目となる22年2月は、ラーメンWalkerグランプリで殿堂入りを果たしている名店「沼田商店 麺組」が登場。創業以来、一度も出したことがない豚骨100%スープのスパイシーな一杯を披露する!
【22年2月4日(金)・11日(金・祝)・18日(金)・25日(金)開催】多彩なスパイスを駆使した濃厚辛豚骨ラーメン
「辛豚骨拉麺」(860円)。1日20杯限定
今回考案したのは、豚骨100%スープの辛いラーメン。「沼田商店 麺組」の代名詞である鶏&魚介の奥深いスープをあえて封印し、イメージを覆すワイルドな一杯を作り上げた。「2000年の創業以来、豚骨だけのスープを作るのは今回が初めてです」と店主の沼田勝久さん。
ゲンコツや背ガラを中心に、豚足や背脂を加えたスープは2日間かけてじっくり炊き上げ、骨の髄から旨味を抽出。こってりと濃厚だが、余分な脂を取り除いているのでくどさは一切ない。さらにこだわったのがスパイス。味付けには醤油ダレのほか、自家製ラー油や辛味噌、花椒、一味唐辛子といったスパイスを巧みに配合し、刺激的な辛さに仕上げている。
麺は自家製の中細ストレート。製粉会社に特注しているオリジナルブレンドの小麦を使用。加水率は30%前後と低めで、パツパツとした歯切れが心地よい。全粒粉も配合していて、噛むと小麦の豊かな風味が広がっていく。
具の主役は肉味噌。しっとりと柔らかな食感で、スープになじむと旨味がさらに増す。そして丼に浮かぶレモンスライスがアクセントに。食べ進めるとレモンの酸味がスープに移り、後味がスッキリするよう計算されている。
店主の沼田さんは和食、洋食、中華の料理人を経て、2000年に「沼田商店 麺組」を創業した。奥州いわいどりを中心とした高級地鶏に、数種の煮干しや節系、昆布、ホタテなどの魚介を組み合わせた滋味深いスープが評判を呼び、たちまち人気店となった。12年からは自家製麺に切り替え、今では醤油らーめんは「白いストレート麺」、味噌らーめんは「黄色縮れ麺」、柚子入中華そばは「中華麺(細縮れ)」とメニューに応じて使い分けている。
「いつも同じ味ではだめ。日々おいしく変化していくラーメンを作り続けています」と沼田さん。その言葉通り、行列店となり多忙を極める今でも自ら厨房に立ち、ラーメンを作り続けている。そんな熟練のラーメン職人が、創業22年目にして初めて挑む一杯。超プレミアムな豚骨ラーメンをお見逃しなく!
【実施日】22年2月4日(金)・11日(金・祝)・18日(金)・25日(金)。1日20杯限定
【沼田商店 麺組】
住所:宮城県岩沼市三色吉雷神7-1 ハナトピア岩沼
電話:0223-23-6268
時間:11:30~15:00※スープがなくなり次第終了
休み:火曜、第4月曜
席数:42席(カウンター6、テーブル36)※禁煙
駐車場:80台(無料)※共用
交通アクセス:JR岩沼駅より車で約10分
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker宮城2022」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)
【ラーメンWalker宮城2022プレミアム限定麺参加店舗】
21年11月「仙臺 くろく 定禅寺」(終了)、12月「だし廊 -NIBO-」(終了)、22年2月「沼田商店 麺組」、4月「だし廊 -DASHIRO-」、6月「だし廊 -BUSHI-」、8月「麺匠ぼんてん」、9月「だし廊 -Mix-」
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