1995年創業、東京における濃厚豚骨ラーメンの草分け的存在のレジェンド店『御天 井草本店』。下井草駅から徒歩5分ほどの距離にあるんですが、伊藤えみちゃん曰く「方向音痴の私がナビ無しでも辿り着けた！」とのこと。店舗近辺に豚骨の濃密な香りが漂っているので、遠くからでも分かってしまうんだとか。好きな人には堪らないこの香りは、店でしっかりとスープを炊いている証でもあるんです！

博多の屋台のように気軽に呑める楽しいお店『御天』。お酒はもちろん、おつまみも定番のもやし炒めや豚串からなんとハンバーグまで！和洋中取り揃えた充実のラインナップなんです。TTさん、青木さん、えみちゃんという普段から仲の良い3人なので、なんとも言えないまったりとした空気の中、御天の歴史や魅力について語り合いました！

こちらが御天の基本メニュー『ラーメン 750円』。赤茶系と称される独特な色味のスープは、豚骨好きには堪らない濃厚な香りと味わい。麺は極細のストレートで、博多の製麺所から直送しているというコダワリぶり。特徴的なハリのある食感を堪能すべく、お客の8割はバリカタで注文するのだそう。たっぷりの九条ネギとともに頬張れば至福の時が訪れますよ！辛子高菜や紅生姜の味変、そして替玉も楽しんじゃいましょう！

従業員からは「社長！」と呼ばれ親しまれている、店主の岩佐俊孝さん。あの伝説店『なんでんかんでん』初代店長であり、あの味を作り上げた方なんです。それから30年もの年月が経った今なお厨房に立ち続ける姿は、まさにラーメン界の豚骨レジェンド！5本もの寸胴を駆使して豚骨を豪快に炊き、そしてそれぞれのスープを繊細にブレンドして作られる御天の豚骨ラーメン。味作りの秘訣や貴重なお話をたっぷりとお伺いしました！