超高濃度なつけ汁の旨味がガツン！「麺屋たいそん春日総本店」のこれぞ博多な豪快つけ麺

2025年02月28日 17時00分更新

　福岡県の人気店が「ラーメンWalker九州2025」（発売中）の読者のために、“普段は食べられない”特別な一杯を販売する「スペシャル限定麺」企画。“地元愛”をテーマに、各店主が創意工夫を凝らしたラーメンを月替りで楽しむことができる。

　2025年3月を担当するのは「麺屋たいそん春日総本店」（福岡県・春日市）。特濃豚骨ラーメンで名を馳せる同店が、2025年3月3日（月）〜28日（金）の平日限定で濃度大！の「極つけ麺」を販売する。

1日10杯限定！「麺屋たいそん」史上、最も高濃度なスープに仕上げた「極つけ麺」

「極つけ麺」（1300円）

　2018年に開業し、現在博多駅前と春日市の2店舗を構える「麺屋たいそん」は、「福岡の“濃厚”豚骨ラーメン」を代表する一角。店主の松尾亮太さん（1993年福岡生まれ）は15歳の時、味に感銘を受けた「博多新風」の高田直樹さんの元に修業に入り、その後「麺屋二郎」（鹿児島県・指宿市）、「ラーメン弦流」（兵庫県・加古川市）のメンバーと共に2018年、アメリカN.Y.のラーメンイベントでグランプリに輝いた経歴がある。ユニフォームに掲げているのは「福岡生まれ、豚骨育ち」。マイク・タイソン似の屈強な男が作るラーメンはひたすら濃厚で猛々しい。今回の限定麺「極つけ麺」は十八番であるこってり豚骨の濃度をさらに極限まで高めたスープを創作。ブリックス濃度20%にもなるつけ麺を「春日総本店」限定で3月3日（月）〜28日（金）の平日、1日10杯限定で出す。

　スープは豚骨、鶏ガラ、魚介乾物を1本炊きにして、追い骨を繰り返しながら濃度を上げたもの。ジャンルでいうと「濃厚豚骨魚介つけ麺」であるが、魚介要素に関しては乾物をさりげなく効かせる程度で、あえて魚粉は加えない。肉系の旨味を際立たせ、粘度も大。ひと口目からガツン！とくるスープに仕上げている。麺は福岡県産のラーメン専用小麦「ラー麦」麺に定評のある製麺所「博多製麺処」に特注。風味豊かな太めのストレート麺がスープにねっとりと絡んでおいしい。

いつものラーメンのスープも濃厚だが、つけ麺用はさらに濃度を極限まで上げる

　また、トンテキのような分厚い豚バラチャーシューが別皿で出されることも特徴。提供直前にバーナーで炙って香ばしさを立たせ、食べやすいようにカット。添えられた塩や柑橘はチャーシューに使うのでも良し、麺そのものを味わう際に使っても良し。濃厚なつけ麺に爽やかなアクセントを加えてくれる。

店主の松尾亮太さん

　「昨年開業5周年を迎え、10年に向けての新たな一歩の決意も込めた特別なつけ麺です。チャーシューもかなりいい肉を使っていますので、トンテキのようにも楽しんでほしいと分厚くカット。塩や柑橘も添えました。自由に楽しんでください」と店主・松尾亮太さん。

　豚骨の底力を改めて実感する「極つけ麺」。「春日総本店」限定で3月3日（月）〜28日（金）の平日、1日先着10杯限定なので早めの来店をおすすめする。

春日市のロードサイド店。駐車場は店前と道を挟んだところの2か所ある

「ラーメンWalker九州2025」の購入・詳細はこちら

　今回の限定麺は、2024年12月よりスタートした「ラーメンWalker九州2025」（発売中）の購入読者だけが楽しめる「スペシャル限定麺」企画の一杯。福岡県のラーメン界で名を馳せる人気店の店主が、今回のテーマ“地元愛”満点の一杯を考案。2025年5月までの6か月間に計6回開催する。「麺屋たいそん春日総本店」の提供期間は2025年3月3日（月）〜28日（金）の平日、11時〜15時、17時〜22時（1日10杯限定、売切れ次第終了）。

　普段は楽しむことのできない限定麺を味わうためには、｢ラーメンWalker九州2025｣、もしくは掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必須。忘れずに持参しよう！

【実施日】2025年3月3日（月）〜28日（金）の平日。1日10杯限定

【麺屋たいそん春日総本店】

住所：福岡県春日市一の谷2-18-18

電話：092-558-1000

時間：11時〜15時、17時〜22時

休み：なし

席数：20席（カウンター8、テーブル12）

駐車場：10台（無料）

交通アクセス：福岡都市高速野多目出入口より約17分

※最新情報は公式Instagram、電話でご確認ください

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker九州2025」、もしくは雑誌に掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください（1人1冊、電子版不可）