茨城の至宝･常陸牛のスジ肉を贅沢に使用！「特級鶏蕎麦龍介土浦学園通り店」の“牛介”がモ～たまらん！

2025年02月28日 12時00分更新

文● 取材●河合哲治郎　撮影●岩堀和彦

　茨城県の人気店が「ラーメンWalker茨城2025」（発売中）の読者のために新作を披露する「スペシャル限定麺」企画。「茨城愛」をテーマに各店主がオンリーワンの一杯を作り上げ、バトンをつないでいく。

　第2弾は茨城を代表する人気グループの最新店「特級鶏蕎麦龍介土浦学園通り店」（土浦市）。2025年3月5日（水）～8日（土）の4日間限定で、高級黒毛和牛・常陸牛を贅沢に使った牛スジラーメンを販売する。

１日20杯限定！常陸牛のスジ煮込みを贅沢にトッピングした「牛介」

「牛介」（1280円）

　「龍介」の代名詞と言えば、純鶏スープの鶏そばだが今回は牛をテーマにした一杯、その名も「牛介」を初披露する。

　「20年以上前、荒川沖駅（土浦市）にあったラーメン店の牛スジラーメンが好きでよく通っていました。今はもう店がなくなってしまったのですが、その味が忘れられず、オマージュしました。さらにスペシャル限定麺ということで常陸牛を使います！」と店主の浅野明仁さん。

　常陸牛とは茨城を代表する高級黒毛和牛ブランド。今回はその良質なスジ肉を贅沢に使い、牛スジ煮込みにしてトッピングする。コンニャクなどと一緒に甘辛く煮込んだスジ肉はトロトロの食感。歯を軽く押し返す程よい弾力と、噛むほどに旨味が増していく食感がたまらない！

常陸牛の牛スジ煮込みが主役。とろける食感でコラーゲンたっぷり

　そんな常陸牛の牛スジ煮込みを受け止めるスープは、牛骨と牛スジを丁寧に炊いた牛清湯。あっさりした中に、牛ならではの上品な旨味が溶け出している。キレのある醤油ダレを合わせた淡麗系で、香りとコクをもたらす芳醇な牛油も効き、飲むほどに味わい深い。

　麺は自家製の細ストレート。3種の国産小麦を配合していて、小麦の風味が豊か。表面がなめらかでツルリとした喉越しで、麺を啜るたびに牛ならではの上品な香りが鼻を抜けていく。それでいて歯切れがよく、噛み応えも抜群だ。

スープにも牛の旨味がたっぷり溶け出している

喉越しと歯切れのよさを両立させた自家製麺

店主の浅野明仁さん

　店主の浅野さんは県内を代表する有名店「つけめん･らーめん活龍」（つくば市ほか）出身。2012年に独立を果たし、土浦市永国に1号店となる「特級鶏蕎麦龍介」をオープンすると、オリジナルの純鶏スープで瞬く間に人気が爆発した。

　そこから快進撃が始まり、今や県内で直営4店舗を展開するほか、「特級中華蕎麦洋介」（つくば市）や「土浦麺処龍乃舞」（土浦市）などの人気店を次々にプロデュース。さらにイベントプロデューサーとしても活躍し、毎年冬には北関東最大級のラーメンイベント「ラーメン万博 in 土浦」を手掛けている。

　スペシャル限定麺を実施するのは、2024年6月にオープンした最新店「特級鶏蕎麦龍介土浦学園通り店」。「龍介」の屋号としては3店舗目だが、他店とは一線を画し、昆布水つけ麺を主軸にしたメニュー構成で好評を博している。

　鶏の名手「龍介」が挑む、常陸牛を使ったプレミアムな「牛介」をお見逃しなく！

つくば駅と土浦駅を結ぶ、県道24号線沿いに立つ土浦学園通り店

「ラーメンWalker茨城2025」の購入・詳細はこちら

　今回の限定麺は「ラーメンWalker茨城2025」（発売中）の購入読者だけが楽しめる「スペシャル限定麺」企画。県を代表する人気店の店主たちが「茨城愛を表現」した初出しの一杯で楽しませてくれる。2025年9月までの8か月間に計6回の開催で、第2弾となる「特級鶏蕎麦龍介土浦学園通り店」の提供期間は2025年3月5日（水）～8日（土）の4日間。

　限定麺を味わうためには｢ラーメンWalker茨城2025｣、もしくは掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必須。忘れずに持参しよう！

【実施日】2025年3月5日（水）～8日（土）

【特級鶏蕎麦龍介土浦学園通り店】

住所：茨城県土浦市粕毛109-1

電話：非公開

時間：11時30分～15時、18時～22時、土･日曜･祝日11時30分～15時、17時～22時（LO各30分前）

休み：不定

席数：43席（カウンター7、テーブル30、座敷6）

駐車場：30台（無料）

交通アクセス：つくばエクスプレスつくば駅より車で約8分

※最新情報は公式X、HPにてご確認ください

※実施は土浦学園通り店のみです。他の系列店では販売しませんのでご注意ください。また、限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker茨城2025」、もしくは雑誌に掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください（1人1冊、電子版不可）