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武蔵野・多摩地区で食べられるご当地ラーメン特集!〜後編〜【ZATSUのオスス麺 in 武蔵野・多摩】第107回

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 東京の武蔵野・多摩地区で食べられる全国のご当地ラーメンを、前編・後編と2回に渡って紹介する企画。

 後編の今回は、北陸・関東以西のご当地ラーメンを食べられるお店を紹介します。

※本コラムの第100回・第101回にて特集した、八王子ラーメン九州豚骨ラーメンを除いたご当地ラーメンを集めてみました。

《燕三条系背脂ラーメン》

 新潟県燕市・三条市のご当地ラーメン。

【燕三条 豊潤亭】

JR中央線「武蔵小金井」駅北口から徒歩3分

「中華そば」

 燕三条系ラーメンの雄「らーめん潤」のネクストブランド。

 ブルンブルンとした極太手揉み麺と、力強くもクセを抑えた煮干しの味わい、そして旨味たっぷりな背脂のハーモニーを存分に楽しめる本場の一杯!

《長岡生姜醤油ラーメン》

 新潟県長岡市の「青島食堂」が発祥で、そこから広がっていったご当地ラーメン。

【長岡食堂 町田店】

JR横浜線「町田」駅北口から徒歩2分

「醤油ラーメン」

 動物系を中心とした出汁の旨味が濃厚に感じられる濃口な醤油味で、心地良いこってり感と強いコクがあり生姜の風味が嫌味無くふわぁっと広がるスッキリさを兼ね備えたスープに、モッチモチな太麺が合わさるバランスの良い一杯!

《佐野ラーメン》

 栃木県佐野市のご当地ラーメン。

【佐野らーめん 進ちゃん】

JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺」駅北口から徒歩3分

「佐野ラーメン」

 佐野市が正式に認定した『佐野ラーメン』を提供する東京で唯一のお店。

 鶏豚・平子煮干しを使用したというあっさりながらもコクのある醤油味のスープに、青竹打ちで多加水のツルモチ食感麺が合わさった一杯を楽しめる!

《家系ラーメン》

 神奈川県横浜市の「吉村家」が発祥で、全国に派生していったご当地ラーメン。

 もはやご当地ラーメンというよりも一つのジャンルとして確立されるようになった『家系ラーメン』は、お店が多すぎるので……。次回「家系ラーメン特集」としてたっぷり紹介します!

《台湾ラーメン》

 愛知県名古屋市の「味仙」が発祥で、そこから広がっていったご当地ラーメン。

【麺 鶴亀屋】

JR中央線「武蔵小金井」駅北口から徒歩3分

「台湾ラーメン」

 ドッシリとした動物系出汁のコクのある味わいをしっかりと感じ取れる厚みのあるスープで、見た目の赤さほど辛さはキツくなく、辛味がじんわりと広がっていくような食べやすいバランスに仕上げた一杯!

《台湾混ぜそば》

 台湾ラーメンの台湾ミンチを使用したまぜそばで、愛知県名古屋市の「麺屋はなび」の商品開発中に偶然の副産物として産まれ大ヒットとなった、名古屋の新ご当地ラーメン。

【麺屋こころ 立川店】

JR各線「立川」駅南口から徒歩1分、「ラーメンスクエア立川」内

「台湾混ぜそば」

 台湾混ぜそばの元祖「麺屋はなび」公認のお店。

 濃厚かつ円やかなピリ辛で濃すぎないバランスの良い味わいで、ニンニクや魚粉の風味と旨味がアクセントとなっています。モチモチの太麺は、敢えて麺に傷をつけて粘りを出してタレが絡み易いようにしたという、タレとの一体感が素晴らしいジャンクな一杯!

《天理ラーメン》

 奈良県天理市のご当地ラーメン。

【西満ラーメン】

京王高尾線「高尾山口」駅からおよそ3km

「スタミナラーメン」+チャーシュー1枚

 あっさりながらもじんわりと滲み出たような力強い旨味が感じられるスープに、ガツンとしたニンニクやラー油などの辛味とオイリーさが加わった、パンチとインパクトがある一杯。白菜やニラなどがたっぷり入っていて、「チゲ」を思わすような味わいを楽しめます!

《京都ブラックラーメン》

 京都府の名店「新福菜館」から派生した、漆黒のスープが特徴のご当地ラーメン。

【中華そば 紅】

西武国分寺線・西武拝島線「小川」駅西口から徒歩2分

「黒紅」

 「新福菜館」出身のご主人が作り出すブラックラーメンですが、「新福菜館」のそれとは似て非なるもの。

 真っ黒い見た目とは裏腹に全くしょっぱさは無く凄く円やかで、和風出汁と醤油の濃厚さを楽しめる絶妙なバランスの一杯!

《和歌山ラーメン》

 和歌山県のご当地ラーメン。

【新和歌山らーめん 極ジョー】

JR各線「立川」駅南口から徒歩1分、「ラーメンスクエア立川」内

「味玉和歌山らーめん」

 どっしりとした濃厚な豚骨白湯に強い醤油感が合わさった一体感のあるガツンとしたスープに極細麺を合わせた、パンチのある一杯!

《徳島ラーメン》

 徳島県のご当地ラーメン。

【三鷹食堂 いなり】

JR中央線「三鷹」駅北口から徒歩3分

「いなり風徳島らーめん」

 レギュラーメニューではないですが、定期的に限定メニューとして提供される準レギュラー的な位置づけの「いなり風徳島らーめん」。

 徳島ラーメンならではのトッピングである豚肉の甘辛煮と生卵という特徴を出しつつも、スープは超濃厚な豚骨をドロドロスープに合わせたというもので、『徳島ラーメン』を何段階も昇華させたようなオリジナリティ溢れる一杯を楽しめます!


 武蔵野・多摩地区で食べられる全国のご当地ラーメンは様々なジャンルと味わいがあり、食べ歩くと凄く楽しいです。

 現地の味を知っている方は食べ比べてみたり、知らない方は食べてみて興味を持ったら現地に赴いて実際に食べてみるのも面白いかもしれません。

 色々な土地の歴史を感じられるご当地ラーメンの味を、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策により、営業日・営業時間・営業形態などが変更になる場合があります。詳しくは各店舗にご確認ください。



 2020年3月にスタートした本コラム「ZATSUのオスス麺 in 武蔵野・多摩」ですが、諸般の事情により次回から月刊連載にしていただく事になりました。

 更新回数は減ってしまいますが、より濃密な内容でお届けできるよう勤しんでいこうと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
 

ZATSU

2006年に開設したブログ「ZATSUのラーメン」の管理人。武蔵野・多摩地区を中心にしたラーメン食べ歩きを始めて15年以上。現在は年間400〜500杯程度を食べ、新店コレクターでありながらも老舗店やリピートするお店も多数あり。チェーン店からファミレス、カップ麺までも愛する真性の「ラーメン好き」で、基本的に何でも美味しく食べられる幸せ者。「自分の好みのラーメンを見つけて欲しい」と言う思いをモットーに色々なラーメンを紹介していきます。

本人ブログ(https://zatsu-ke.blog.jp/

本人Twitter @zatsu_ke

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