酒田市の高級豚・平田牧場金華豚をチャーシューに！　名店「ワンタンメンの満月酒田本店」が放つ“至極”の一杯

2025年03月27日 12時00分更新

　山形のラーメン界を牽引する名店や人気店、実力店が「ラーメンWalker山形2025」（発売中）読者のため、「地元愛」をテーマにそれぞれ食材を厳選し、工夫を凝らした一杯を考案する「ラーメンWalkerスペシャル限定麺」。各店の個性とセンスが光る期間限定ラーメンが味わえるこの企画も、いよいよ今季フィナーレを迎える。

　大トリを飾るのは、ラーメンWalkerグランプリ2024で銀賞を獲得した酒田市の名店「ワンタンメンの満月酒田本店」。2025年4月2日（水）～30日（水）の営業日に、地元の高級ブランド豚肉を使ったプレミアムメニューを1日10杯限定で販売する。

１日10杯限定！地元酒田市のプレミアム食材を使用した「平田牧場金華豚チャーシューワンタンメン」

平田牧場金華豚チャーシューワンタンメン」（1500円）※写真はイメージ

　「雲を飲むような食感」とたとえられる、名物の自家製ワンタンが60年以上にわたって愛されてきた老舗の「ワンタンメンの満月　酒田本店」。

　先代・齋藤省吾さんは、圧延作業を繰り返すことで裏が透けるほどに極薄のワンタンの皮を開発。2代目を引き継いた現店主・直さんは2013年、この皮と自家製ストレート麺に食用シルクを加えることで、ゆでても溶けにくく、よりなめらかでツルンとした、とろけるような食感を実現した。

　今回の限定麺の味の決め手となるのは、地元酒田市が誇るブランド豚のチャーシュー。上品な甘味のある脂と繊細な旨味が詰まった最高品種の「平田牧場金華豚」を使い、名物ワンタンとシルク麺に負けない存在感を放つ逸品を完成させた。

高級ブランド豚「平田牧場金華豚」を使った渾身のチャーシュー

　味わい豊かなチャーシューと、自慢の自家製ワンタン、シルク麺、数種の煮干しとアゴ、昆布、鶏、野菜の旨味を濃縮した醤油スープが渾然一体となった「至高の一杯」を目指している。　

「酒田市の平田牧場の金華豚を使用した贅沢なワンタンメンができあがりました」と本店店長の荒木太郎さん

　2023年10月の「日本ご当地ラーメン総選挙」で日本一に選ばれ、その名を全国に知らしめた「酒田ラーメン」。地域を挙げてその魅力を高めるため、店主の齋藤直さんは市内のラーメン店主の同志らと「酒田のラーメンを考える会」を結成。互いに課題を共有し、アイデアを出し合い、市内でラーメンイベントを主催したり、オリジナル商品を開発したりと、研鑽を重ねながら「酒田ラーメン」のPRに取り組んできた。

　酒田ラーメンの魅力と「ワンタンメンの満月」自慢の味を広く発信するため、創業60周年の節目となる2020年には東京都三鷹市に「ワンタンメンの満月三鷹店」を開店。さらに2024年6月に京都にも新店をオープンするなど、進化を続けている。

　「『ワンタンといえば満月』と言っていただけるように、これからも精進してまいります」と齋藤さん。地域の厚い信頼と人気を誇りながら、その評価に安住することなく挑戦を続ける老舗。こだわりと思いが詰まった、今だけの一杯をぜひ味わおう！

県内外から多くのファンが訪れる酒田本店の店内

「ラーメンWalker山形2025」の購入・詳細はこちら

　今回の限定麺は、2024年11月よりスタートした「ラーメンWalker山形2025」（発売中）の購入読者だけが楽しめる「スペシャル限定麺」企画の一杯。山形のラーメン界を牽引する名店や人気店、実力店の店主らが“地元愛”満点の一杯を考案。2025年4月までの6か月間に計6回開催する。「ワンタンメンの満月本店」の提供は2025年4月2日（水）～30日（水）の営業日。

　普段は楽しむことのできない限定麺を味わうためには、｢ラーメンWalker山形2025｣、もしくは掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必須。忘れずに持参しよう！

【実施日】2025年4月2日（水）～30日（水）の営業日。1日10杯限定

【ワンタンメンの満月酒田本店】

住所：山形県酒田市東中の口町2-1

電話：0234-22-0166

時間：11時～16時30分※スープがなくなり次第終了

休み：火曜（祝日の場合変更あり）

席数：48席（カウンター8、テーブル24、座敷16）

駐車場：40台（無料）

交通アクセス：JR酒田駅より車で約5分

※最新情報は公式X、Instagramにてご確認ください

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker山形2025」、もしくは雑誌に掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください（1人1冊、電子版不可）