味噌ラーメンは、味噌という調味料の強さから、スープの質に関わらず一定の美味しさが出る分、個性を出すのが難しいと言われています。

そんな中、強烈な個性を持った辛味噌ラーメンと味噌ラーメンを提供しているのが「麺創研 紅」。

早稲田にある、ミシュランガイド・ビブグルマン受賞店「らぁ麺 やまぐち」の山口店主が独立前に店長として、お店の立ち上げから味作りまで手掛けて作り上げたのが、この「麺創研 紅(当時は『麺創研かなで 紅』)」。

独立後も、「紅らーめんだけは味を変えずに残して欲しい」という言葉を呟いていた程で、それだけ思い入れの強いラーメンだったのだと思います。

「麺創研 紅 府中」
「麺創研 紅 国分寺」

現在、この「麺創研 紅」は府中と国分寺に店舗を置き、どちらもステンレスのカウンターを合わせたスタイリッシュでお洒落な店内になっていて、ラーメン店としては比較的女性客が多いのも特徴です。

看板メニューの「紅らーめん」は、豚骨や鶏などを12時間強火で炊き出したという濃厚なスープに、熟成味噌を主体として数種類のスパイスを独自にブレンドした味噌を合わせたもの。そこに自家製ラー油が合わさる事で、強い辛味やニンニクの風味のあるパンチの効いた味わいに仕上がり、ガッツリしたボリュームを持った食べ応えのある一杯になっています!

「鬼紅らーめん(画像は『鬼紅ドカ野菜』)」は、ネーミングからもイメージできるように、「紅らーめん」を激辛に仕上げたもの。

ベースは「紅らーめん」と同じながらも、自家製ラー油が増える事によって辛味・こってり感・ニンニク感もアップしてよりパンチが強くなり、更に大量の唐辛子が辛さに拍車をかけます。

ただ悪戯に辛いだけでは無く、スープの旨味は損なわれずにしっかり楽しむ事ができ、鬼紅ならではの唐辛子の良い風味を楽しむ事もできます。

「みそらーめん」は、ラー油や唐辛子の加わらない濃厚味噌ラーメン。

辛さゼロでは無いけれど、軽くピリッとスパイシーな刺激を感じる程度に抑えられているので、辛いものが相当苦手で無ければ普通に食べられるレベル。辛さが無い分、スープや麺の純粋な味が楽しめる隠れた逸品!

他にも、限定からレギュラーに昇格した「紅つけ麺」や、国分寺店限定「紅まぜそば」などもオリジナリティ溢れる味わい!

そして、それらに共通した大きな特徴は、他には無い7種類の異なる太さを持った乱切り麺!!

麺の幅が2mm~10mmで、一番幅広い麺はその厚みと相まって「ほうとう」を思わすようなもの! 太さの異なる麺たちが、他では感じた事の無い口当たりを楽しませてくれます。

口当たりだけでは無く、製粉会社と共同開発した専用粉を用いた自社製麺ならではの風味高さと味わいを感じる事ができます。

言葉だけでは表現し切れない部分が多く、本当に他では味わう事のできない麺と濃厚なスープを楽しむ事ができる味噌ラーメン専門店なので、是非一度体験してもらいたいです!